ガッチガチのボクも、土の上でお尻すべらせ、しのぶセンセー&ななみセンセーに褒められたい!?今年も初心者向けオフイベント開催中!
- 2016年3月30日
こんにちは、ヤマハ発動機販売の伊藤です。
今年もヤマハでは、初心者向けのオフロードイベント「RIDE ON DIRT(ライドオンダート)」を全国各地で開催しています。
↑「RIDE ON DIRT」はオフロードの楽しさを少しでも多くのみなさんに手軽に体験いただこうと、2011年から全国各地で開催している初心者向けイベント
2016年最初の「RIDE ON DIRT」を、3月12日(土)ライダースパーク生駒(大東市)にて行いました。
↑「RIDE ON DIRT」は場所によって開催内容が異なります。今回は午前と午後の2回に分けて、2時間ほどの初心者向けライディングスクールとWR250R&セロー250の体感試乗会を実施
↑レンタル車両も用意しているので、オフロードモデルをお持ちでない方でも気軽にご参加いただけます
↑車両持ち込みの方は、念のためミラーなどを取り外し、灯火類にテープを巻きます
↑タイヤの空気圧も低めに設定すると乗りやすくなります
↑今回、TEAM KOH-Zのみなさんがスクールのインストラクターを務めてくれました(会場により講師・講習の内容は異なります)
↑全日本モトクロス選手権IB OPNEクラスに参戦の大倉由揮選手。走って速くて、イマドキの男前さん。格差あり過ぎて悔しさをみじんも感じません......
↑レディースクラスに参戦の本田七海選手。この春、高校を卒業。笑顔で、時々ビシッと!的確に、分かりやすく指導してくれます。かつて競泳の自由形でジュニアオリンピックを目指していたそうですよ
↑昨シーズンでレディースライダーを引退した伊集院忍さん。これからは、ライダー経験を生かし、女性の視点で分かりやすいライディング指導にあたっていくそうです。ヤマハのライディングスクール「YRA」でもインストラクターを務めますので、モトクロス会場でこの笑顔に会えなくなるのは残念ですが、YRAに参加くだされば、がっつり拝めますよ!
↑ヤマハの準備運動と言えばやっぱり「Revストレッチ」
↑簡単にクラス分けを行った後、ライディングポジションから始まって、ストップ&ゴーやS字走行など、オフロード走行の基本を、実演を交えながら丁寧に教わります
↑一番の基本はやっぱりポジション。脇を締めすぎず、斜めにハンドルに手をかけます。肩の力を抜いて、ハンドルを動かせる余裕が大切です
↑路面のでこぼこにバイクが振られるので、レバーは4本の指でガシッと握らず、ハンドルも握っておくようにします。2本がけが理想ですが、無理は禁物です
↑ニーグリップというよりも足首グリップみたいな感じで車両を挟み込みます
↑ひざは開かないようにしますが、ガチガチに固まって、マシンの挙動を封じ込めないように
↑コーナーではリーンアウトの姿勢。シートのヘリにお尻を乗せて、体重移動がポイントなのですが、うまく説明しきれませんので......、みなさんご自身でぜひご参加・体験くださいね
↑とにかく、インストラクターが懇切丁寧にやり方を見せ、ポイントを説明し、皆さんの走り方を見てどんどん声をかけ、分からないところへの質問にはガンガン答えますので、安心してご参加ください(会場によってはスクール形式でない場合があります。ご了承ください)
↑平らな砂利道から始まって
↑少しでこぼこなコースへ移動
↑ちょっとした斜面なら軽~くクリアできるように!
↑ダートに少し慣れているクラスのみなさんは、より複雑なセクションを走行したり
↑ブレーキターンにも挑戦しました
↑インストラクターがみなさんの走りを見ながらワンポイント分かりやすく声をかけてくれます
↑教わった通りにできると、「うぉ~いい感じです!」「今のすごく良かったですね」「そうです、そうです!」などと天使のスマイルで褒めてくれます。時には拍手も!「よし!次もがんばって走るぞっ!」とミョ~にテンションが高くなるのです(しのぶセンセー&ななみセンセーに褒めてもらうのが嬉しくてがんばっていた参加者の方、結構いたと思うんですけど......)
↑「今日のレッスン、楽しかった人?」とのインストラクターの質問に参加くださったみなさん笑顔で手を挙げてくれました(半ば強制的!?でも強引なのキライじゃないんです......)
そういえば、かなり久しぶりに褒められたような......。そもそもオトナになって、何か新しいことができるようになる、上達したという実感を得る機会ってなかなかないですよね。
実際「朝と今の私は別人!」とおっしゃってくださった参加者の方もいます。
↑セローオーナーの会社の先輩(右)に誘われて参加したという、オフロード初体験の24歳・会社員の方(左)。「そもそも昨年8月にバイクの免許を取ったのも先輩の影響(笑)。丹波篠山の牛の丸焼きを食べにツーリングに連れていってもらいましたよ。周りから危ないと言われるバイクだからこそ、きちんとスキルを身につけて安全に楽しみたいと思っているので、今日のような講習機会はいいですね」
↑普段は400ccスポーツに乗っているそうで「レンタルしたセローは、自分のバイクよりも車重が軽くて、最初のうちは乗り馴れず、完熟走行ではリアがすべるし、転びそうでヒヤヒヤしました。広めのダートコースは、ふかふかの土だったこともあって、もし転んでしまっても大丈夫そうと気持ちが軽くなり、少し肩の力を抜いて乗れました。オフロードモデルって面白いですね。ものすごく集中していたから、あっと言う間の2時間でした。だいぶ乗れるようになって、朝の自分と、今の自分は別人です!」
このほかにも「すごく上達した気がします」と笑顔で応えてくれたセローオーナーさん。
↑ご両親ともにバイク乗り。保育園の送り迎えからしてバイクだったそうで、年頃になり、当たり前のように二輪免許を取ったそうです。「今まで父のセローを借りて乗っていたのですが、就職した昨年買い取り、Myセローになりました。スポーツタイプのバイクは重いし、足着きなども考えると、自分にはセローがぴったり」身長157cmだそうです
↑「初めての土の上は楽しかった!!!最初はものすごく緊張しましたが、レッスンが終わってしまった今、もっと走りたい気持ちでいっぱい。肩に力が入ってたし、いろんなことをいっぺんに頭に詰め込んで走っていたので、ちょっと疲れました。でも気持ちのいい疲労感です」
↑レッスン中、ずっと見守っていらしたご両親と。「今日、オフを体験して面白かったから、近いうちにXT1200Z Super Ténéréに乗る父の後ろについて林道に遊びに行くと思います」
↑いつもと違う体験をして疲れた娘さんを気遣い帰りはお母さまがセローに乗り、娘さんはお父さまのタンデムシートで帰途につかれていました。家族そろってバイクを楽しむってステキですね!
また8年ほど前に二輪免許を取ったものの、心配する奥さまの気持ちに応えて、日頃は通勤でスクーターを使っているだけとおっしゃる方。
↑「車もアウトドアスポーツに乗るくらい、自然の中が好きだし、WR250Rにも興味があったので参加しました。スクーターではない、バイクに乗れたがことがとにかく楽しかった(笑)。ライディングポジションからしてオンロードバイクと違うし、上下に動く感覚など、オフ独特の世界はいいですね。さらに自分がバイクを操っているんだという手応えがとても楽しかったです。インストラクターの皆さんもとても親身で、丁寧にこまかく教えてくれたので、すごく参考になりました」
↑憧れのWR250Rに試乗して「セローに乗った後だったので、少し扱いにくさも感じましたが、でも逆にそれを乗りこなしたい、使い倒したいという気持ちが芽生えてきて。とにかく見た目、外観のかっこよさが気に入っています。ああ欲しい!次回は奥さんを説得する方法についても一緒に講習して欲しいです(笑)」
ライディングの基本を見直す機会として何度か参加くださっているカップルの方です。
↑「ライディングポジションを始め。インストラクターの方が手本を見せてくれるので、あんな風にできるようになりたいと目指す姿があって分かりやすいです。もっと頻繁に開催して欲しいなぁ」大阪市内在住ですが、MT-10が展示されているらしいよ、などの噂を聞きつけるとヤマハ発動機本社敷地内にある企業ミュージアムコミュニケーションプラザまで、片道300kmをものともせず、頻繁にツーリングに出かけているそうです
なかには「車両をレンタルしても参加費4,000円(税込)とお手頃だったので、正直、こんなにちゃんと教えてもらえると思っていませんでした」というトリッカーのオーナーさんも。
↑「インストラクターの皆さんがとても分かりやすく指導してくれましたし、他の周りのスタッフ方も、まぁ、こんな感じでいいよね、というような軽い気持ちではなく、しっかりサポートしてくれたので、無理することなく、安心してチャレンジできる環境でのレッスンでした」
↑中学生の頃から念願だった二輪免許を昨年末に取得。他にはないトライアル車のようなスタイルに一目惚れしてトリッカーを購入。ロードバイクも増車し、免許取得4ヵ月ほどで2台持ち状態。「今までのバイクへの想いが堰を切ったかのように、時間があればバイクに乗るし、雨が降った時などは、バイクの近くにいるだけで十分というくらいバイク三昧の毎日です。だからこそ、せっかく始めたバイクライフ。長く乗り続けるために、安全に乗れる技術を高め、公道では無理せず、自分の持てる力の半分くらいで乗れるよう、こうしたスクールで上達したいと思います。今度サンビーチ日光川で行われる大人のバイクレッスンにも参加の予定です」
そうそう、オフは仲間と一緒に参加しても楽しいですよ。
↑「すべる、飛ぶ、が楽しい~」「また参加したい!」などなど和気あいあいなのは、スポーツプラザ大阪池田のみなさん
安心して試乗できたというご意見もいただきました。
↑子育てがひと段落したので昨年2月にリターンしたというセローオーナーさん。「何度か仲間と林道に行っていますが、自己流でしたので基本をプロに教わりたく参加しました。丁寧に分かりやすく指導してもらいました。初心者向けだけでなく、林道実践編もぜひ開催して欲しいです。そうそうWR250Rの試乗も楽しかったですね。周りにサポートしてくれる人がいて、ふわふわの土の上での走行だったので安心して思い切り乗れました」
あああ、他にもたくさんお話を伺った方がいらしたのに、ご紹介しきれず残念......。
とにかくオフロードはみんなが笑顔で楽しめるバイクの遊び方なのです!初心者で、ひとりで参加するのが不安という方もいらっしゃるかと思いますが、とにかく一度、ご参加ください。
スタッフ総出でみなさんの不安を笑顔に変えられるようサポートします!お待ちしておりま~す。
※会場ごとに実施内容やインストラクターは異なります。詳細は「RIDE ON DIRT(ライドオンダート)」でご確認ください
【関連リンク】
・全国各地で開催予定のオフロードイベント「ライドオンダート」
・セロー
・WR250R
- 2016年3月30日