雨の中1,000人を超える来場者と500台のMTにありがとうぅぅっ!
- 2016年9月30日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売・伊藤です。
先日9月24日、ヤマハバイクの生まれ故郷・静岡県磐田市の「コミュニケーションプラザ」にて「MTオーナーズミーティング」を開催しました。
↑イベント開始とほぼ同時に降り出した雨にも関わらず、MTシリーズ(MT-25、MT-03、MT-07、MT-09、MT-09TRACER、MT-01)のオーナーさん始め、ヤマハファン、バイクファンなど「ヤマハのMTシリーズが好き!」な方、総勢1,000名以上、そして500台を超えるMTシリーズを含む700台のバイクにお集りいただきました! ありがとうございました
↑静岡県を中心に愛知、岐阜といった中部エリアを始め、関東・関西エリアのナンバーに混ざって宮崎、新潟のナンバーを発見! 遠方からはるばるお越し下さり本当に本当にありがとうございました!!
↑あっちもこっちも
↑MT、MT、MT、MT、MT、MT、Minasan Thankyou!
↑雨の中、MTミーティング記念グッズを求める列が伸びる、伸びる
↑12年ぶりにこの9月にリニューアルしたてのヤマハ企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ(CP)」。雨がだいぶ強かったので、屋内施設があってホント良かった......
↑CPでは、YZF-R25のインプレッションサイトでもおなじみバイクジャーナリストの宮崎敬一郎さんの司会で開発者トークショーを行いました
↑プロジェクトリーダー、車体設計、企画、デザインの担当者が登壇し、開発時に込めた想いや苦労話を始め、各モデルの最適シチュエーションなどの話題で盛り上がりました
↑ワイズギアによるコーヒーサービス「YAMALUBE CAFE」もCPにて
↑雨に打たれて冷えた身体に暖かいコーヒーとワイズギアガールの笑顔がじんわりしみわたったはずです
↑CP前の広場にはコンストラクターさんなどのテントがずらり
簡単にご紹介すると
■八重洲出版さん
↑雑誌『Motorcyclist』などでおなじみですね〜
↑来年にはMTシリーズの魅力を完全ガイドした『YAMAHA MTシリーズ 完全ファイル MT-07&09 TRACER/XSR』の第2弾が予定されているそうですよ!
■ツーリングバックのタナックスさん
↑最近、若い人を中心にキャンプが流行っていて、大型バックをつける人が増えているのだとか。写真はタナックス・中溝さんご自身のMT-09
↑大容量70Lのグランドシートバッグ(レインカバー付き!)とツアーシェルケース、そして地図とスマフォ地図アプリが併用できるスマートタンクバッグMを装着しています。
旅感の演出ができると、外側だけハードシェルタイプのものが特に人気なんだそうです。取り付けにあたってステーの類いが不要なので、バッグを外した時の見た目の質感を損ないません
↑日帰りから2泊まで幅広く対応する「ミニフィールドシートバッグ」、シートバッグからザックへ早変わりする「シートザック」、タンデムシートサイズにフィットする「スポルトシートバッグ」、そして吸盤式タンクバッグ「マグレス5500S」の人気の4種はワイズギアとコラボ。ジッパーを上げ下げするスライダーの引き手に「YAMAHA」がついています
↑『Y'S GEAR CLUB Vol.59』で特集されているのでチェックしてみてください
■「気持ちイー走り」のマフラーで有名のSP(スペシャルパーツ)忠男さん
↑MTシリーズは幅広いモデルがラインアップされているので、それぞれの特性に合わせたマフラーを用意しているそうです
↑例えば「MT-09」は走りをさらに追求される方向けのものと長距離クルージングを楽しむ方向けのものがあり、また「MT-07」は、もともと完成度が高いモデルであったため開発に一番苦労されたそうですが、トルクに厚みを持たせギアチェンジの際に気持ちよくなめらかにクラッチをつないでいけるマフラーになっているとのこと
↑「XSR900」は、「XJR1300」のようなネイキッドイメージを踏襲。懐の大きいおおらかさを表現しているそうです。そして「MT-25」は、パワーバンドが広いのが特徴。「お父さんが息子さんと一緒に乗るバイクとしてMT-25やYZF-R25を選ぶケースが多く、かつてバリバリ走っていたお父さんのやんちゃ魂を満足させつつ、チューニングに興味がないお子さんが乗っても安心して楽しめるようにしています」
■さまざまなアイテムを扱うプロトさん
↑MTシリーズで良く出るパーツは優れた空力特性の「MRAスクリーン」とゲル内蔵の座布団、その名も「ゲルザブR」
↑「軽くて扱いやすいとMTシリーズを選ぶお客さまが多いと思うんです。その取り扱いやすさ、乗りやすさから、つい遠出してしまい、スクリーンが欲しい、お尻が痛いというケースが多いのではないでしょうか?」とプロトの榊さん
↑お勧めパーツは、この9月末から発売予定の「プロテクション・エンジンガード」。3点支持なので、しっかりエンジンを守ります。スタイリングも考慮し安定性も向上。バー部分にはアクションカメラやフォグランプなどの取り付けも可能だそうです
↑「MT-03/MT-25」は若いお客さまが多いので、色付きのスライダーなど、安全性とファッション性を兼ね備えた手頃なパーツが人気とのことでした
■カーボン素材のパーツがふんだんのマジカルレーシングさん
↑「ここ最近は、カーボン素材のファッション性だけでなく、機能性も併せ持つパーツが一般的に人気ですね」とマジカルレーシングの大西さん。
「MT-09」や「MT-25」ではフロントのスクリーンをつける人がとても多いそうです。また純正品は少し短いことからリアフェンダーも人気とのこと。ドレスアップを楽しみたいオーナーさんが多い「MT-09」に対し、「TRACER」は、ツーリング時の快適性・利便性を重視する方が多いのだとか
↑お勧めは「カーボンミラー」。空気抵抗を減らした形状と軽量化で、高速走行時でも振動が少なく見やすいので後方確認がラクになるそうですよ
■松本エンジニアリングさん
↑サスペンション「Matris(マトリス)」を中心に展示
↑前後一緒に取り替えることがかなわない場合、リアサスペンションを先に、追ってフロントを変更する......というケースが一般的に多いそうですが、「MTシリーズは、ぜひフロントから変えてみてください。効果がものすごく感じられるはず」と松本エンジニアリング・金山さん
↑色々なシチュエーションが考えられる街中走行でのサスペンションの最適セッティングは結構難しいですが、自分の好みにあった設定がぴたっと決まると、本当に気持ちよく走れるそうです。体験試乗のイベントなどFACEBOOKでチェックしてみてください
↑K&Hの大曽根さんが気に入って購入したから、という理由で「MT-07」のシートを作成したそうです
↑「ノーマルシートは少し前下がり。アクセルの開け閉めやブレーキング時に上体が前に動いて無意識のうちにそれを腕で押し返していています。そこで座面の傾斜を調整してずれにくくし、ストレスなく乗れるようにしました。実は2cmほどシート高がアップしているのですが、元々MT-07は足着き性がいいので、普通に乗れます。ゆくゆくはノーマルと同じ高さのシートも手がけたいですね」と大曽根さん
■究極のマフラー「r'sgear(アールズ・ギア)」さん
↑「MT-09/TRACER/XSR900」と「MT-07」のチタンマフラーを中心に展示
↑TRACER用は、パニアケースをつけても当たらないようにするため、ステーでサイレンサーの角度をアップダウンできます
↑「マフラーを交換するメリットは大きく5つ。まず第1に音。心地好い音だと長距離乗っていても疲れにくくなります。第2に見た目のカッコよさ、スポーティさ。第3にパワー感の向上。第4に軽量化。MT-09では純正が8.4kgなのに対し当社の物は3.7kgと半分以下の重さです。そして最後、第5に燃費が向上します」とアールズ・ギアの小林さん
↑燃費に関しては、マフラーを交換するとアクセルを気持ちよく開けてしまうので、交換前よりも高回転で回す傾向にあり、燃費向上を実感できないのだとか......
↑オリジナルシートはワンオフで
↑マスターシリンダーキャップなどのビレットパーツのなかに
↑スマートフォンケースを発見!シート、マフラーと同じエンブレムでそろえてみるのもオシャレですね〜
■ブリヂストンさん
↑「MT-09」と「MT-07」にブリヂストンタイヤが装着されているのですが、「MT-09」のタイヤ交換の際にお勧めなのが「BATTLAX HYPERSPORT S21(バトラックス・ハイパースポーツ・エスニイイチ)」だそうです
↑二輪レースの最高峰で培った精度の高い解析技術を一般公道走行向け二輪車用タイヤに初めて適用し、スポーツ性能とロングライフという、相反する要素を両立させているのだそう。「グリップ力は高めながら、切れ味鋭いコーナリングが楽しめます。MTは素直なマシンなので、違いが明確に分かるはずです。ぜひS21で、MTが持つファンライド要素を引き出してみてください」とブリヂストンの長田さん
■かんたんにお出かけ先が見つけられるバイクのイベント情報サイト「バイクるん」さん
↑「バイクるん」は日本全国のさまざまなバイクイベントを網羅したポータルサイト。バイクるんの安村さんご自身が「バイクで出かける際の目的地探しにバイクイベント一覧があったら便利なのに......」と思い、この7月からスタートさせたそうです。バイクでお出かけの前にぜひチェックしてみてくださいね〜
↑まるで学園祭のようなノリのみなさん。出展物は、一体なんなのか???
↑実はアイシン・エィ・ダブリュさんのスマートフォン用本格カーナビアプリ「NAVIelite(ナビエリート)」とヤマハのバイクライフサポートアプリ「RevNote(レヴノート)」とがつながったらしいです
↑高級車のカーナビで培った技術を二輪車用に応用。「RevNote」で探し出した「いちおしスポット」「バイク駐車場」「スポットメモ」の検索結果を、「NAVIelite」の目的地として簡単に設定できるので、バイクでのお出かけが今まで以上に快適・便利になりそうです
↑ヤマルーブケミカルを実際にお試しいただくタッチ&トライを実施しましたが、雨のため体験いただく方は少なかったようです......
↑ワイズギアのドレスアップパーツで今一番アツイのは、やっぱり「オーセンティック外装セット」
↑そしてプラナスマフラー。「軽くて性能がアップするマフラーは当たり前。それぞれのモデルの特性に合わせて性能や音、デザインを作り込んでいます」とワイズギアの千葉さん
↑ワイズギアのプラナスサイトでもサウンド動画を確認できますよ
↑「KYB スペシャルサスペンション」はMT-09の他にも順次ラインナップ。10月にはMT-03/MT-25用を予定しているそうです
↑「MT-03」や「MT-25」は、フォークキャップやステムナットカバー、ピボットカバーといった手軽にドレスアップを楽しめるワンポイントのパーツの他、リアキャリアも人気が高いそうです
↑どーです、いろんな出展があったでしょう。雨にも関わらず出展くださったみなさん、ありがとうございました!
↑というのも実際、色々工夫してドレスアップやカスタマイズを楽しまれているオーナーさんが多いからなんですね〜
今回、あいにくの天候に見舞われてしまいましたが、そんな中、本当に大勢のみなさんにお集りいただき。本当に本当にありがとうございました!
↑大阪方面+おひとり茨城から駆けつけてくださったみなさん。「長距離ツーリングに使いたいからDragStarからこの6月にTRACERに乗り替えました!」という女性ライダーさんも
↑YSP西東京のMTオーナーのみなさん
↑Twitterで知り合ったという、全員20代のMT-07オーナーさん。セブン、セブン、セブンン〜♫
↑愛犬・ツヴァイと千葉から来場くださったMT-09オーナーさん。高速道路を走るときは犬もサングラスをかけるそうです......
↑雨の中、タンデムで来場下さった親子ライダー
↑MTシリーズの歴史はここから始まった!? MT-01オーナーズのみなさん
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・またがるだけで違いが分かるワイズ&KYBサスペンション いつ取り付けるの?寒い今でしょう!
- 2016年9月30日