本文へ進みます

競技用モデルYZシリーズのメディア試乗会で「YZ450F」が「ハイテク感ハンパない!」と大好評! その理由は例のアレです!

2017年10月17日


こんにちは、ヤマハ発動機販売の菊地です。

9月上旬、スポーツランドSUGOのモトクロスコースで2018 YZシリーズのメディア試乗会を行いました! 皆さんキレキレで、惚れ惚れする走りを見せてくれました!

競技用モデルなので、馴染みがない方も多いと思いますが、開発者やテストライダーが心血を注ぎ、高いポテンシャルと、レースという非常に過酷な状況の中での信頼性、そしてライダーにとっての扱いやすさを日々追求し開発しているモデル。

試乗のメインとなったのがフルモデルチェンジした 2018 YZ450F! キンキンに尖ったYZシリーズのフラッグシップです。

2018 YZ450Fの詳細は「開発ストーリー」と、発表した際に公開したブログをご覧いただくとして...


まずは、メディアの皆さんによるYZ450Fのインプレッションを紹介します。

モトクロスレース誌の代表格「ダートクール」の芹沢太麻樹さん。モトクロスだけでなく、ロードレースでも活躍したご意見番!

●フロント周りがとてもスリムになり、コーナリングなどの動作がよりスムーズに!
●低回転でしっかりしたトルクが維持されている。例えば、シフトアップで回転数は落ちるが、その落ちたところからでもトルク感がある。非常に心強いエンジン。
●低回転でのトルクとともに、スロットル操作に対してリニアに反応するため、扱いやすさも向上。
●疲れた時のキックは大きな負荷になるが、セルが装備され、それがなくなっただけで単純に楽しさが増す。セルの採用は大きな意味がある。

続いては「オフを楽しむスポーツマガジン」として全日本モトクロス選手権など充実した情報を掲載する「ダートスポーツ」から増田一将さん。全日本ではチャンピオンの獲得経験もある元トッププロライダー!

●最初に感じたのが車体の軽さとタンク周りのスリム化。ライディング時の軽快感がアップし、コーナーに入る時の倒し込みが容易で乗りやすく疲労感も軽減される。ポジションの自由度もグッド!
●エンジンは、低〜高速まできれいについてくる。実用域の幅が増え、乗りやすさをさらに高めたね。
●YZ450Fは基本的にパワーがあり、大きいという「数字」と「イメージ」があった。ところがこのモデルは、乗り味として軽快感が作り込まれ、幅広いレベルのライダーが走れるし、新しい発見や体験ができるモデルになっている。ステップアップに最適だ!

3人目は元ヤマハの契約モトクロスライダーとして全日本に参戦。現在もエンデューロで活躍している渡辺学さん。担当するのはオフロードの総合誌「ガルル」!

●路面にマシンが張り付いているかのような、良好な接地感がある。
●ボディのスリムさが感じられ、ハンドルも切りやすく、軽快さも最高!
●リアのトラクションは、ブロック一つ一つが路面を捉えているのがしっかりと感じられる。特に開けはじめ、コーナーの立ち上がりなどは安心感が抜群!

そして最後になります。二輪の総合専門誌「オートバイ」の試乗を務めた三橋淳さん。二輪でのパリダカ出場や、四輪でのダカールラリーの活躍が有名ですね。

●第一印象としてびっくりするぐらい軽くなったね。マシンの反応性など、乗りやすさの向上につながっている。
●スリムにもなった。以前はタンク周りにボリューム&重量があった印象だが、それがまったく感じられなかった。
●エンジンは、十分なパワーとトルクがある。最初にドンと力が出てくるが、その後の出力特性が優しいのか、開けた瞬間から驚いてアクセルをとじることがない。とても扱いやすいエンジン!


このように大きな驚きと高評価をいただいたのですが、もう一つみなさんを驚かしたことがあります。例のアレです。

スマートフォンのアプリケーションとなったパワーチューナー!!!

改めてパワーチューナーは、「燃料噴射量Map」と「進角特性(点火時期)Map」という2つ3Dマップを調整することにより、ライダーの好み、コース特性、天候や路面コンディションに合わせたマッピングを行うシステム。しかもこれを、現代の必需品「スマートフォン」で行える優れもの。

あるメディアの方は「携帯性、手軽さ、操作性、どれをとってもスマートフォンはベストチョイス! この発想力には驚きました。同時にこの開発を進めた行動力。そして実現させる開発力に脱帽」と大絶賛。

このほかにも「スマートフォンで事細かに設定できるはすごい。僕の知る限りでマッピングの細かさは最高峰。ぜひ、遊び感覚でもよいので使い倒して欲しい」との声。

ちなみに何ができるのか? ざっくりですが紹介しますね。

●マッピング
これは先ほど説明した通りです。あらかじめいくつかの推奨マップを入れています。
助かるー!

●シェア機能
自分で作ったマップを他の人に、また友人などが作ったマップを送受信できる機能。もちろん受け取ったマップは自分のYZで使用できます。これすごい!

●アーカイブ機能
レースや練習時の天候や路面状況、セットアップ情報などを入力し、アーカイブして管理する機能。復習のために活用できます!

●モニター機能
接続した車両のエンジン回転数やスロットル開度などをリアルタイムで表示する機能。車両の状態を即座に把握できるのです!

●メンテナンス機能
エンジンを動かした総時間など、車両のメンテナンス状況を把握・管理することができます。例えばタイヤを交換したならば、それを登録することでランニングタイムを記録する機能も。便利!


とういうように、マップだけでなく、いろいろな機能をスマフォで操作・管理できるわけですが、それを2018 YZ450Fが実現したわけです。

メディアの皆さんからは「ついに、ここまできたか〜 未来感ハンパないね! 二輪が今後進んでいく一つの方向を示してくれたと思いますよ! だからこそ一般公道用のモデルにも採用してほしい。ヤマハさんがんばれ!」という声援が...

「ハイ、がんばります!」としか言えないのですが、
このYZ450Fがきっかけとなり、新たなムーブメントが起こるかも?

もちろん、皆さんにも、YZ450Fを含む2018 YZシリーズを試乗する機会をご用意しております!

各試乗会の詳細はリンクをクリック!

2017年10月28日(土)  宮城県/スポーツランドSUGO

2017年11月12日(日)  埼玉県/川越ウェストポイント

2017年11月19日(日)  佐賀県/フィールド佐賀大和

2017年11月25日(土)  三重県/いなべモータースポーツランド

※参加費は無料、装具はご自身でご用意となります。

お近くの会場で、ぜひ2018YZシリーズを堪能してください!

【関連リンク】

YZ450F

bLU cRU

2017年10月17日

モデル別記事

ページ
先頭へ