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シーズン終盤戦に向けて選抜モトクロスライダーの夏合宿を開催

2019年9月12日
こんにちは、ヤマハ発動機の福上です。

まだ残暑は続いていますが、夏も終わりを迎え、まもなく秋がやってきますね。
全日本モトクロス選手権は、前戦の東北大会(岩手県)からしばらく空きましたが、今週末からいよいよ終盤戦に突入します。

ヤマハではこのインターバルを利用し、全日本に参戦する国際A・B級の若手トップライダーを集め、スキルアップを目的としたトレーニング合宿をスポーツランド菅生で行いました。

参加メンバーは前回のブログで紹介した6名です。

参加メンバーは前回のブログで紹介した6名です。

この合宿ではヤマハの現役ライダーとOBライダーが講師となり若手を指導。春の合宿で「心・技・体」の強化を育成の柱と伝えましたが、今回は「心」と「技」の強化をターゲットに5日間にわたる合宿を行いました。

初日は「心(メンタル)」の勉強会です。

初日は「心(メンタル)」の勉強会です。メンタルは、誰しも課題にあげる部分ですが、トレーニング方法がわからないライダーが多数。そこで今回はメンタルトレーナーの清水さんを招き、目標達成に向けた施策の作り方や、ゲームなどを使ってプレッシャーとの上手な付き合い方を学びました。

2日目からはいよいよ「技(実技)」です。

2日目からはいよいよ「技(実技)」です。普段乗っているモトクロッサーではなく、トライアル車を使ってマシンの操作性を向上させるトレーニングを実施!

重心移動によるバランスのとり方や

重心移動によるバランスのとり方や

スリッピーなコンディション下での効果的なトラクションの掛け方を学んだりしました。

スリッピーなコンディション下での効果的なトラクションの掛け方を学んだりしました。

合宿終盤の4日目からはいよいよ本業のモトクロス!

合宿終盤の4日目からはいよいよ本業のモトクロス! 本番さながらのヒート練習による走り込みや...

セクション練習での区間タイムアタックやスタート練習などを繰り返し行いました。

セクション練習での区間タイムアタックやスタート練習などを繰り返し行いました。

そして走行解析ツールを使った分析をもとに、自分の走りを可視化して、強みと弱みを把握するなど総合的にライディングのパフォーマンスを高めました。

そして走行解析ツールを使った分析をもとに、自分の走りを可視化して、強みと弱みを把握するなど総合的にライディングのパフォーマンスを高めました。

また、今回はライダーにとって一番身近な存在であり、理解者でもあるお父さんたちを対象に「コーチング講座」や「メカニック講座」も実施。

また、今回はライダーにとって一番身近な存在であり、理解者でもあるお父さんたちを対象に「コーチング講座」や「メカニック講座」も実施。支える側のお父さんたちもパワーアップしたと思います。

それでは、今回指導いただいた講師のコメントです。

黒山健一選手「最初はトライアル車をうまく扱えていませんでしたが、乗った分だけ上達するところはさすがでしたね。

黒山健一選手「最初はトライアル車をうまく扱えていませんでしたが、乗った分だけ上達するところはさすがでしたね。またクラッチワークへの意識、次を考えたラインどりなど多くの気づきがあったと思うし、向上心や興味を持って取り組む姿勢は今後も大切にしてほしいですね」

野崎史高選手「トライアルにはバイクを操る上で必要な要素がたくさん詰まっていますが、スキルがあればいろいろなことができ、可能性が広がっていくことに気づいてもらえたと思います。

野崎史高選手「トライアルにはバイクを操る上で必要な要素がたくさん詰まっていますが、スキルがあればいろいろなことができ、可能性が広がっていくことに気づいてもらえたと思います。また困難に挑戦し、新しいことを吸収しようという意欲がいかに大切かを改めて感じてもらうことができて良かったです」

三原拓也さん「やるべきことをやっておかないと後で必ず後悔することになりますが、合宿では自分を変えようとする真摯な姿が見られたし、モトクロスに向き合う意識が変わっていると感じました。

三原拓也さん「やるべきことをやっておかないと後で必ず後悔することになりますが、合宿では自分を変えようとする真摯な姿が見られたし、モトクロスに向き合う意識が変わっていると感じました。でもこれからが本当の勝負。この先、彼らがどんな驚きをもたらしてくれるのかとても楽しみです」

増田智義さん「ライバルが集まった中で、みんなすべてを出してくれました。これこそ切磋琢磨です。

増田智義さん「ライバルが集まった中で、みんなすべてを出してくれました。これこそ切磋琢磨です。特にそれぞれにデータを見せ改善方法について個々が試行錯誤してくれましたが、貴重な情報になっただろうし、この経験は今後、大きな効果が現れると思います」

最後に参加したライダーに感想を聞きましたのでご紹介します。

小笠原大貴選手「ヒート練習では中盤以降にリズムが崩れ体が動かなくなり、A級との差も大きく、自分の未熟さを痛感しました。

小笠原大貴選手「ヒート練習では中盤以降にリズムが崩れ体が動かなくなり、A級との差も大きく、自分の未熟さを痛感しました。厳しい現実を知る一方でいろいろと挑戦することができて良かったです」

袴田哲弥選手「僕自身ことをちゃんと理解できていなかったのですが、他のライダーと数値やラインを比べることで、自分のいいところと悪いところがはっきり見えました」

袴田哲弥選手「僕自身ことをちゃんと理解できていなかったのですが、他のライダーと数値やラインを比べることで、自分のいいところと悪いところがはっきり見えました」

中島漱也選手「例えば鳥谷部選手は練習走行から頭を使っていろんなラインを試し、ラインを作りヒート練習ではバチっと決めてくる。

中島漱也選手「例えば鳥谷部選手は練習走行から頭を使っていろんなラインを試し、ラインを作りヒート練習ではバチっと決めてくる。自分は1つのラインで精一杯。大きな差を感じた一方で、これからやるべきことがはっきりしました」

川上龍司選手「部分練習でタイムが出ない... ヒート練習でIBに負けてしまったり、得意と思っていたことも、予想以上にできていないなど悔しさもあります。

川上龍司選手「部分練習でタイムが出ない... ヒート練習でIBに負けてしまったり、得意と思っていたことも、予想以上にできていないなど悔しさもあります。でも今、劣っている部分がわかったことで練習のターゲットができました」

浅井亮太選手「この合宿の良いところは他のライダーを模範にして悪いところを改善できること。

浅井亮太選手「この合宿の良いところは他のライダーを模範にして悪いところを改善できること。ライバルの良いところを取り入れていくことで、もっと速くなれる可能性を感じることができました」

鳥谷部晃太選手「ライバルと細かく比較し、データで悪いところをあぶり出せたので今後の練習や最終戦で生かしていけます。

鳥谷部晃太選手「ライバルと細かく比較し、データで悪いところをあぶり出せたので今後の練習や最終戦で生かしていけます。また三原さん、増田さんからたくさんの指摘をもらえたし、成長していることもわかって自信もつきました」

今回の様々なトレーニングを通して、参加者はたくさんの気付きがあったと思います。

今回の様々なトレーニングを通して、参加者はたくさんの気付きがあったと思います。
大事なことは、今回感じた課題を徹底的に分析すること。そして具体的な対策を継続して行うこと。
彼らの今後の成長が楽しみです。

そして、全日本は9/15名阪スポーツランド(奈良県)、10/13 HSR九州(熊本県)、10/27スポーツランドSUGO(宮城県)という大切な終盤戦が控えています。ぜひコースで、ヤマハライダーへの応援をよろしくお願いします!

【関連リンク】
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2019年9月12日
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