My Yamaha Motorcycle Day 2024にご来場ありがとうございました!
- 2024年9月25日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売 白玖です。
9月7日(土)に千葉・ロングウッドステーションで開催した「My Yamaha Motorcycle Day 2024」に約3,000名のヤマハオーナー・ヤマハファンのみなさんにお集まりいただき、ありがとうございました!
9月に入ったとは言え、まだまだ暑さ厳しい中、
懐かし〜いモデルから
最新モデルのオーナーさんまで
開場前から続々と関東を中心に東北や中部・関西に四国などからも駆けつけてくださり、本当にありがとうございました!
My Yamaha Motorcycle Dayは、ヤマハが好き!というヤマハバイクのオーナーさんをはじめ、ヤマハファン、バイクファンのみなさんにお集まりいただき、世代や所有モデルを超え、ツーリングする楽しみや、ライダー同士で語りあう喜びなどを共有いただく交流イベントとして開催しています。
【会場の様子】
ご来場くださったみなさんに少しでも楽しいひとときをお過ごしいただきたいと
50の企業・団体・ショップさんご協力の下
カスタマイズパーツやライディングギアなど、バイクライフを彩るアイテムをたくさん出展いただきました。
実際に手に取って商品を確かめたり、メーカー担当者から細かい説明を聞けたり、モノによっては車両に装着した状態で見ることができたりと、物欲が大いに刺激されたのではないでしょうか?
Touch & Tryコーナーには
リリースしたての「MT-09 Y-AMT」をはじめとするスポーツバイクから
スクーターまで
現行モデルのほぼ全てをラインアップ。
なかなかお目にかかる機会の少ないMonster Energy Yamaha MotoGPの#20 F・クアルタラロ選手のマシン「YZR-M1」も展示していて、レースファンのみなさん思い思いにまたがって記念撮影いただきました。
「MotoGPマシンにまたがることができてサイコーです。速く走るために開発されたマシンなんだなと実感しました。普通、何台もバイクを所有することは難しいので、こうしたイベントで色々またがれるのは貴重な経験です」と東京からご来場くださった「XSR900」オーナーさん。
また、ステージでは、オートバイ専門番組「大人のバイク時間 モトライズ」(BS11)に出演している元MotoGPライダーの中野 真矢さん、ラリースト・国際A級MXライダー・俳優の風間 晋之介さん、モデル・タレント・バイク乗りの古澤 恵さん、バイカーモデル・バイクライフクリエイターのときひろみさんによるトークショーを開催。
ヤマハのフラッグシップモデル「YZF-R1」を筆頭とするYZF-Rシリーズの魅力や最新モデル「MT-09 Y-AMT」の特徴紹介や「My Yamaha Motorcycle Day 2024」の見所などの話題で盛り上がりました。
その後は、出展ブースのアピールタイム!
そして、出展企業・団体・ショップさんから提供いただいたグッズを巡っての、じゃんけん大会と続きました。
元MotoGPライダー・中野真矢さんが立ち上げたバイクアパレル・ファッションブランド「56design」のキャップを獲得した「YZF-R1」オーナーさん。
「普段からキャップをかぶることが多いので、大切なコレクションの一つにします。直接、中野さんからいただけて感無量!!」
【ヤマハ愛をもっともっと深めて欲しい】
ご来場くださった方はお気づきになられたと思いますが、今年の「My Yamaha Motorcycle Day」の特色は、ヤマハ発動機&ヤマハ発動機グループ会社による出展の数々。
ヤマハオーナー&ヤマハファンのみなさんにヤマハの魅力をより多く知っていただき、もっともっとヤマハ愛を深めて欲しいとの想いから、各部署の特徴を活かしたコンテンツをご用意しました。
◎モータースポーツ戦略部による電動トライアルデモ
YAMAHA FACTORY RACING TEAMの黒山 健一選手と
bLU cRU VICTORYの氏川 政哉選手による
電動トライアルバイク「TY-E 2.2」のデモンストレーションを実施。
ライダーのお二人を身近に感じ、少しでもトライアルに興味を持っていただければとサイン会も行いました。
「トライアルデモを観たのは初めてです。バイクの動きとは思えない数々のテクニックにも感動しましたが、なにより黒山選手と氏川選手との掛け合いが楽しくて思わず引き込まれてしまいました。これまでヤマハのイベントでは、"The Dark side of Japan Night Meeting 2024"に参加したことがあります。今日のイベントは、かなりたくさんの人が参加していて、とても驚きました。それにしても色々なブースや展示があって楽しいですね」と「MT-09」オーナーさん。
◎生産本部によるモノづくり技術体験
ホームページ「Yamaha Motor Craftsmanship "ヤマハの手"」で紹介している"モノづくり技術"を体験いただけるブースでは
精密エンジン部品、軽量車体部品、サンバースト塗装など、日頃、あまり目にすることのないパーツを展示したり、実際に触っていただいたり、
チタンFSコンロッドの破面合わせや「SPINFORGED WHEEL(スピンフォージド ホイール)」のジャイロ効果、マグネシウム部品の重さ比較などの体験も行いました。
さらに本社工場で稼働している、自動搬送車(AGV)を活用した、従来のコンベア方式に代わる画期的な生産システム「AGVバイパス方式」も展示。
部品ひとつひとつが最大性能を発揮するバイクづくりとは?を追求し、人と自動化を融合した新しい生産システムについて、動画やパネルで詳しく説明。みなさんの愛車がどのようにつくられているのかを知っていただくきっかけになったら嬉しいですね。
千葉・松戸からご来場くださった「MT-09」のオーナーさん
「ヤマハの大ファンです♡ホームページで"ヤマハの手"を見ていて、気になってました。今回、生産現場のみなさんに貴重なお話を聞けて良かった!
破断分割式(FS)コンロッドって割って繋げているってYouTubeで見て、知識としては知っていましたが、あんなに破面が見えないなんて!実際に見て・触ることができて良かった。
My Yamaha Motorcycle Dayには初参加。来年もまた、たとえ開催地が遠くても、がんばって参加したいです」
◎カスタマーエクスペリエンス事業部による体験価値創造サロン
「もっとヤマハが好きになる。」を合言葉に、アフターセールスの全ての可能性を探るべくトークサロンを出展。みなさんの愛車との思い出やバイクライフでの夢、困りごとなど、飲み物片手にヤマハオーナーみなさんと社員とが語り合う場を設けたり
「XSR900 GP外装セット」を装着した車両を、そのモチーフとなった「RZV500R」「FZ400R」と一緒に展示したり
イベント開催時間・6時間をフルに使って「MT-09」や「XSR900」、「TRACER9 GT」などに搭載されているCP3エンジンの分解・組立作業を行ったり
メカニックが1対1でサポートしながら、お客さま自身にレーシングカート用100ccエンジンの分解・組立を体感いただいたり
フロント2輪が特徴の大型バイク「NIKEN(ナイケン)」を擬ニャン化したキャラクター「ニャイケン」にまたがって記念撮影を楽しんでいただいたり(撮影に協力いただいたNIKENオーナーのみなさんありがとうございました!)
とにかく"体験"を軸にした内容。
エンジン分解組立の参加者さん
「毎回Motorcycle Dayに参加しています。今回は、お祭り感満載、過去イチ面白いです!催しが多すぎて、全然見て回りきれませんでした。1日で終わってしまうのがもったいない。
社員のみなさんって、私たちヤマハファンにとっての中の人のようなもの。あこがれのような存在ですので、色々お話できて幸せ。彼は古いバイクをレストアしているのですが、作業途中での苦労話で社員の方と盛り上がってました。見て・触って五感で楽しめるイベントですね」
◎ワイズギアのYAMALUBEコーナー
純正アクセサリーやカスタムパーツにライディングウエアなど、バイクライフに欠かせないアイテムを多彩に取り扱うワイズギアですが、
純正オイル「YAMALUBE」に特化したブースを展開。
オイルの性能を体感いただけるツールや
バイクの使用用途にぴったりなエンジンオイルをおすすめする診断ツールを体験いただきました。
またYAMALUBEシリーズ最高峰のエンジンオイル「RS4GP」を使って鈴鹿8耐に参戦したチーム「IRF with AZURLANE」の「YZF-R1」展示や
今年の鈴鹿8耐で2位表彰台を獲得したYAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamの「YZF-R1」にまたがっての記念撮影なども行いました。
◎機能モジュール開発部によるFun of Function!
クラッチ/ブレーキレバーやシフト/ブレーキペダルに、ハンドル、サスペンション、ランプ、ブレーキ、ホイールなど、普段、単体でじっくり見る機会があまりない、各種機能部品を一挙見せ!
ブレーキホースの種類によるコントロールの違いを感じていただいたり、仕組みや構成パーツをより理解いただこうとサスペンションを分解展示したり、
初代・3代目・4代目の「MT-09」のハンドル周りだけをピックアップしてスイッチなどの操作系の進化を体感いただいたり、コーナリングランプの体感も。
一つひとつのパーツに込めた開発意図や設計者の熱い想いをしっかりお伝えさせていただきました。
ヤマハ愛にあふれるオーナーのみなさんが真剣に耳を傾けてくださるので、説明している社員も嬉しくて、ついつい話に熱がこもっちゃってましたね。
◎コミュータービークル開発1グループによるスタンディングチャレンジ
な、なんと!
全日本トライアル選手権に参戦しているYAMAHA FACTORY RACING TEAMの電動トライアルバイク「TY-E2.2」を使って
ステップの上に立ったままの状態でバランスを保つ「スタンディングスティル」体験と
今回のイベントのためにYAMAHA FACTORY RACING TEAMの「TY-E2.2」と同じデザインをまとった「TRICITY300」でスタンディングアシストを体感いただきました。
む、む、難しい・・・けど、面白い!
◎コミュータービークル開発EVグループによるEV展示
原付一種クラスの電動スクーター「E-Vino(イービーノ)」と
原付二種クラスの実証実験用電動スクーター「E01(イーゼロワン)」に触れて、またがっていただき、EVの可能性を体感いただきました。
「E01」は市販車ではないのでなおさら、みなさん興味津々でした。
◎リクリエーショナルビークル開発チームによるATV(四輪バギー)展示
1,000ccエンジン搭載の「Wolverine RMAX 1000」と
キッズ向け「Raptor110」「YFZ50」を展示。
自由に乗り込んで
記念撮影を楽しんでいただきました。
◎ブランドマーケティング部によるヤマハブランド体験
eBike乗車体験を始め、ヤマハ発動機の魅力やものづくりの姿勢を体感いただくショールーム「Yamaha E-Ride Base」の紹介や
企業広告として展開している「このめんどくさいが、たまんない。」にちなんで
ご来場くださったみなさんのエピソードを書き綴っていただいたり
「ジャパンモビリティショー2023」に出展した生き物のようなコンセプトモデルの「MOTOROiD2(モトロイド ツー)」と
二輪車安定化支援システム「AMSAS」を搭載した電動スクーター「ELOVE(イーラブ)」の展示&デモンストレーションを行いました。
いずれも自立が特徴。かなり近づいて、じっくり見ていただきました。
◎オートモーティブ開発統括部による水素エンジン開発紹介
トヨタ自動車からの委託により開発を進めているV型8気筒水素エンジンを展示。ギミックで8in1集合排気管が奏でるハーモニックな高周波サウンドもお楽しみいただきました。
水素エンジンを搭載したROV(四輪バギー)は乗車可能。
今日のイベント参加の記念になればと、SNSパネルも用意して、記念撮影を行いました。
【YPJ Fan Meeting 2024】
会場中央の芝生エリアでは、YPJオーナー、eBikeファンが集う「YPJ Fan Meeting」を併催。
ジャパンモビリティショー2023に参考出展した「Y-00Z MTB」と「Y-01W AWD」を始め、
9月4日にリリースしたばかりの「WABASH RT」「CROSSCORE RC」「CROSSCORE Connected」を早速展示したほか
YPJで日本一周を成し遂げた旅行家・藤原かんいちさんご夫妻をゲストに招き、旅の様子をお話いただいたり、
YPJシリーズ4モデルの試乗を行いました。
YPJオーナーのみなさんには、専用スペースにてくつろいでいただくとともに、YPJオーナーさん同士で交流いただきました。
【駐輪場の様子】
バイクでの来場台数は約2,300台。
普段目にすることの無い懐かしいモデルを始め、オーナーさんの個性たっぷりなモデル、工夫を凝らしたアイテムを装着したモデルなど、駐輪場を見て回るだけで、色々と参考になりますよね。
近場での開催だったので、「My Yamaha Motorcycle Day」に初めて参加くださったと言う「MT-07」と「SR400」のオーナーさん。
「タンクの金型やブレーキ体験にホイールの重さ比べなど、説明がわかりやすく、ブースの内容や展示が充実してました。普段目にしないモノもたくさん並んでいましたし。なかでもトライアルデモは楽しかった!」
「MTシリーズ10周年記念BOX」にセットされていたTシャツとキャップが良くお似合いの「MT-09 SP」オーナーさん。8月11日に納車されたばかりだそう。
「見た目のカッコ良さと、2気筒のようなトルクの厚みに4気筒のような吹け上がりを兼ね備えた3気筒エンジンの魅力と音の良さなどから、MT-09 SPを選択。実は今年リターンして、大型免許を取って乗り始めたところです。納車後、まだひと月しか経っていませんが、楽しいですね」
左から「YZF-R1」「YZF-R6」「YZF-R25」オーナーさん。LINEのオープンチャットを活用した千葉のバイク乗りつながりだそうです。
「バイク乗りが集まってきているだけでなく、出展ブースもたくさんあって見て回るのも楽しいし、色んなバイクに自由にまたがれて良かったですね。特に普段なら触れることのできないYZR-M1にもまたがれてラッキーでした」
「SEROW250 FINAL EDITION」オーナーさん。
「色んな出展があって、1日のイベントで、この豪勢な内容ではもったいない。燃料タンクの構造が分かるようにカットされていたり、普段見れないパーツがたくさんあったりと、メカ好きには堪らない内容です。製造技術やコンポーネントパーツの詳細を知ることで、完成車への興味もいっそう湧いてくるように思います」
みんなで和気あいあい、こちらの楽しそうなグループはショップのツーリングイベントでご来場くださったそうです。
車両をきれいに並べて、撮影を楽しんでいたのは
「BOLT」オーナーのみなさん。
こちらは、「SRV250」と「Renaissa」オーナーのみなさん。
「T」の文字を作ってくださっているのは「TRX850」オーナーのみなさん。
ニューモデル「XSR900 GP」のオーナーさんがいらっしゃる!と、お声を掛けたところ、ショップツーリングで来場くださったお客さまでした。「他のみんなは、先に出発してしまって。のんびりしていたメンバーです(笑)」
同じバイクに乗るオーナーさんと知り合えないかなぁと思って来場したという「BT1100 BULLDOG」オーナーさん(左)。会場でお仲間を見つけることができて、記念にパチリ!
イベントに来場くださった記念として
愛車と一緒に記念撮影いただければと
今年も駐輪場の一画に
「愛車と撮れる」フォトスポットを
設けました!
こちらは「TRACER」オーナーのみなさん
「VMAX」オーナーのみなさん
「"GENESIS(ジェネシス)"サイコー!」なみなさん。
会社のバイク仲間と来場くださったみなさん。
見た目のかっこよさについ先日NIKENを購入、仙台から来場くださったオーナーさん(ニャイケンにまたがってます・笑)。
NIKENの開発に携わった社員と一緒に「はい、リーン!」
愛車をデザインしたデザイナーを囲んで、「XVS1300CAストライカー」オーナーのみなさん。
イベントの模様を取材に来てくださったメディアさん。東京・神楽坂まで約70km、eBike「CROSSCORE」で帰るそうです・・・。
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朝9時の開場から午後3時のイベント終了まで、本当にアッという間でした。
みなさん、ご来場くださり本当にありがとうございました!
ヤマハコンテンツが盛りだくさんだった「My Yamaha Motorcycle Day 2024」。これまで以上にヤマハ発動機製品のことを知っていただくことで、愛車やヤマハへの気持ちが少しでも"ほかほか"したのなら嬉しい限りです。
ご来場いただけなかったみなさん、会場の楽しい様子、少しはお伝えできたでしょうか?
みなさんの笑顔にまたお会いできますこと、楽しみにしてますね。
そうそう、バイクで出かけるきっかけやライダー同士の出会いの場、交流の機会として好評の「My Yamaha Motor café」も、残すところ9月28日(土)福島・猪苗代、10月5日(土)愛知・西尾、10月19日(土)岡山・瀬戸のあと3回。
全日本ロードレースのヤマハファンブースにて開催中の「My Yamaha Motor café×YZF-R」も9月28日(土)・29日(日)岡山国際と10月26日(土)・27日(日)鈴鹿サーキットの2回のみ。
こちらのイベントにもぜひご来場くださいね!お待ちしております。
■関連リンク
・My Yamaha Motorcycle Day 2024
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- 2024年9月25日