My Yamaha Motorcycle Day 2025にたくさんご参加くださり、ありがとうございました!
- 2025年10月31日
 
こんにちは。ヤマハ発動機販売の白玖です。

10月18日に1年に1度のヤマハバイクのオーナー&ファンのお祭り「My Yamaha Motorcycle Day 2025」を開催しました。
一時は雨予報もあった中、約2,600人の方にご来場いただきありがとうございました。

2025年はヤマハ発動機創立70周年アニバーサリー・イヤーということで、同じく開業50周年の節目を迎えたスポーツランドSUGOにて開催しました。

東北エリアを中心に関東・中部、そして北海道や関西方面のナンバーのバイクで、見る見るうちに駐輪場が埋まっていき

昼過ぎには、予備の駐輪場も(↑)ご覧の通りバイクで埋まりました。

朝早く開場前からお待ちいただいた皆さん、整列待機にご協力いただきありがとうございました。

特別な1日としてみなさんの思い出にほんの少しでも残ればと受付では、My YAMAHA Motor Web会員の方で、チェックインくださった方には来場記念のオリジナルステッカーを、

事前エントリーを行っていただいた方にはMy Yamaha Motorcycle Day 2025のロゴが入ったキーホルダーを贈呈しました。

このほか、会場での交流のきっかけになればとご自分が「乗っている」「乗っていた」「乗りたい」乗り物を記入いただく「〇〇乗り」ステッカーをプレゼント。
【会場の様子】
ヤマハ発動機を感じていただくコンテンツ満載
◎納得いくまで展示車両にタッチ&トライ

会場には、市販予定車含め、ほぼ全てのヤマハバイクのラインナップが勢揃い。

発表されたばかりの「YZF-R9」はもちろん

納得の行くまで気になるモデルをじっくり見て、またがって、ライディングポジションなどの感触を確かめていただきました。


会場内に試乗スペースを設けたほか

サイクリングガイドのアテンドの下、会場内にある結構な勾配が点在する外周路へ、プチ・ツーリング。

YPJシリーズのアシストの力強さをリアルに体感いただきました。
◎ヤマハ発動機"愛"があっちこっちで盛りだくさん

ヤマハオーナー&ヤマハファンのみなさんにヤマハの魅力をもっと知っていただき、

もっともっとヤマハ愛を深めて欲しいとの想いから

開発・設計・実験・製造と

ヤマハ発動機のものづくりに関わる部署はもちろん

アフターサービスや

ワイズギアによるオイルを中心とした「YAMALUBE」のケミカル体験

電動バイクの部門に

ヤマハバイクの走行実験などを行うテストコースの部署

水素エンジン搭載ゴルフカーや
(本コースと西コースとの移動に大活躍でした!)

ヤマハ製モーターとホンダさんの携行型バッテリーを搭載したパーソナル低速モビリティ「DIAPASON(ディアパソン)」



そして、同じバイクとは言え、陸から離れて水上バイクのマリン部門までが出展していました。

ヤマハのイベントといえば、トライアルデモンストレーション!

今回も芸人さん顔負けのキレッキレのトークで会場を沸かせる黒山 健一選手と野崎 史高選手が、電動トライアルバイク「TY-E」を使ってバイクでそんな走りができちゃうの!?という華麗なテクニックを披露くださいました。

◎熱い想いがほとばしる! 開発者プレゼンテーション

今年のMy Yamaha Motorcycle Dayの特徴の一つが、"開発者ライブプレゼンテーション"でした。

これはモデル開発の責任者と言えるプロジェクトリーダーを始め

開発に携わったメンバーが登場し

そのモデルに掛けた熱い想いやとっておきのこだわりポイント、

"ちょっとここだけ!"の裏話などを直接お客さまにお伝えしたもので

そのモデルのオーナーさんや購入予定の方はもちろん、ちょっと気になっている・・・という方などがお集まりいただきお楽しみくださいました。

お客さまの真剣な表情に、プレゼンする開発メンバーのトークにも熱がいっそうこもります。

プレゼンテーションの後は、お客さまからの疑問・質問など貴重なご意見をいただく機会となりました。

また、開発メンバーがモデルの特徴・魅力をみなさんにお伝えするにあたっては、サーキットという場所柄を積極的にフル活用。

デモンストレーション走行を通じて、マシンの挙動や搭載技術の効果など

言葉ではお伝えしにくいポイントを見て・感じていただきました。
◎超体験型
My Yamaha Motorcycle Dayで忘れてならないのが、体験型コンテンツの豊富さです。

MotoGPマシン「YZR-M1」のバンク体験や

電動トライアルバイク「TY-E」の乗車体験

「TRICITY155」のリーン体験といったものから

「TRACER9 GT」と「TRACER9 GT+ Y-AMT」に採用されているマトリクスLEDヘッドランプの機能疑似体験

ABS作動時のブレーキレバー操作体験

"SPINFORGED WHEEL(スピンフォージドホイール)"の軽さ体験

こちらは手吹き塗装体験

さらに、普段はカウルで隠れて見えないLMW機構の動きをご覧いただいたり、

車両の内部にあって

普段は見たり手にしたりできないパーツや技術を

触って感じていただいたりしました。

どのコンテンツも、実は説明しているヤマハ発動機社員のほうが楽しそうでした(笑)

私たちの説明を快く聞いてくださったみなさん、本当にありがとうございました!
◎未来のモデルにあなたの声が!?

今回は来場されたみなさんからのご意見・ご要望・好みなどを

色々な部署でお伺いさせていただきました。

お客さまからの大切なご意見ですので

今後のモデルや技術、サービスなどに盛り込まれていくはずです。
みなさん、これからもヤマハ発動機にご期待ください!!!
◎じっくり見て回りたい、多種多彩なコンストラクターブース

さらに30を超える企業・団体・ショップのみなさんがご協力くださり、

カスタムパーツやライディングウェアなどのバイクライフを豊かにするグッズやサービスを出展。

会場内をおおいに盛り上げてくださいました。

その場でアイテムを手に取って、感触を確かめたり、パーツの具体的な取り付け方法や効果を直接メーカーの方にお伺いできる機会として活用されているお客さまの姿が多く見受けられました。
【スペシャル企画】
◎歴史車両走行会
ヤマハ発動機創立70周年&スポーツランドSUGO開業50周年という節目にふさわしいコンテンツが、「歴史車両走行会」でした。

日頃は、静岡県磐田市のヤマハ発動機本社にある企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」に保管・展示されている歴史車両やレーシングマシン約60台がSUGOに集結しました。

コミュニケーションプラザに所蔵されている歴史車両の数々は、"きちんと動く状態で保管(動態保存)"が基本なんです。

それを確認するために、定期的に走行させて状態をチェックする活動が「歴史車両走行会」であり、コミュニケーションプラザ開館の翌年1999年から開催しています。

今年は記念すべき節目の年の開催ということもあって、ヤマハ発動機の技術開発・レース活動の場として、故郷ともいえるスポーツランドSUGOで、My Yamaha Motorcycle Dayの特別コンテンツとして実施しました。

ヤマハ発動機製品第1号「YA-1」(1955年)をはじめ

さまざまな年代の市販モデルや

レーサーまでもが並びました。

当時を懐かしみながら見て回る人の姿が印象的でした。

そして、排気量の大きいモデルはインターナショナルレーシングコースにて

小さいモデルはカートコースにてデモンストレーション走行を行いました。

本コースでのデモ走行の最後には、2025年シーズン全日本ロードレース選手権で自身13回目となる国内最高峰JSB1000のチャンピオンを獲得した中須賀克行選手がまたがるMotoGPマシン「YZR-M1」が登場。

高くて低くて身体にダイレクトに響くM1独特の排気音に、見学に集まったみなさんも夢中で、M1を駆る全日本チャンプの姿を追いかけていました。

なお、「歴史車両走行会」の模様は、コミュニケーションプラザのサイトに後日掲載される予定ですので、そちらもぜひチェックしてくださいね。

M1走行後は場所をステージに移して、中須賀選手のトークショーを開催。

6年ぶりの参戦となった鈴鹿8耐を含め、13回のJSB1000クラスチャンピオン獲得についてなど、2025年シーズンを振り返っていただくとともに、自身通算100勝に向けての想いなどをお話いただきました。

真剣勝負の張り詰めたレース会場とは異なり、気軽にライダーに声を掛けることができるのもMy Yamaha Motorcycle Dayならではですよね。
◎ヤマハバイクオーナーなら、一度は走りたいSUGOでのパレードラン

ヤマハのホームコースであるスポーツランドSUGOで開催するのですから、お客さまにぜひインターナショナルレーシングコースを体験いただきたいと

My Yamaha Motorcycle Day 2025の締めくくりのコンテンツとしてサーキットパレードランを行いました。

予想以上にたくさんの方に参加応募いただきました。

参加されたみなさん、高低差約70mの「10%勾配」と言われる最終コーナーを立ち上がってホームストレートまでの区間をはじめ、テクニカルなセクションが続くSUGOの走り心地はいかがだったでしょうか?

スポーツランドSUGOでは、スポーツ走行を実施しているので、興味を持たれた方は、ぜひ一度参加してみてくださいね。
【駐輪場の様子】

もしかすると雨かもしれない・・・という予報があり、天気の行方が心配されましたが、当日朝はなんと晴れ!
続々とバイクで来場いただきました。

開場一番乗りは栃木からお越しのTRACER9 GTオーナーさん。
???どこかでお会いした気がするのですが・・・

2023年開催時も一番乗りされていた方でした!今朝は家を1時に出発されたそうで
「今日は新しいTRACER9 GT+ Y-AMTが気になりますし、サーキットで開催されるイベントだし、さらに歴史車両が走ると聞いて楽しみにしてきました」とのこと。

YSP筑波で知り合いになったツーリング仲間の皆さん。

「XSR900の開発者ライブプレゼンテーションが聞きたくて」とおっしゃるのは、一目惚れでXSR900日本限定カラーを迎え入れたオーナーさん。YZF-R1と多頭飼いだそうです。

こちらはYSP東大宮のみなさん

バイクショップの仲間のみなさんと一緒にご来場です。

埼玉からタンデムで来場くださった「YZF-R1」オーナーさん。
普段も月に1、2回、ワインディングにお二人で出かけるそうで「タンデムシートは超快適♡とは言えませんが(笑)、後ろに乗っていてもバイクって風が本当に気持ちいいです」と彼女さん。

見た目のカッコ良さと、大型で足付きの良いモデルとしてBOLTを選択。オーナーになって3年目だそうです。
「最近泊まりがけのツーリングにも行けるようになりました!」

4年前にリターンされたお客さま。長距離乗るので大きいバイクが欲しいなぁと、TRACER9 GT+を購入予定だったのに、この外装キットに心を射貫かれ、YSP西東京で装着してもらい、車両が軽かったこともあって、XSR900オーナーに!
「今日はTénéré700にまたがってみたくて来場しました。長距離走行が好きなのですが、さすがに600kmを超えるとXSR900の乗車姿勢は少しきついので・・・検討中です」

小学生の時にゲーム配信のYouTuberを通じてYZF-R6のことを知り、かっこいい!と思ったことがきっかけでYZF-R7オーナーに。
「今は仙台と地元・盛岡への移動や近場のツーリングでの使用がメインなので、バイク仲間と北海道に行ってみたいです」

お父さんはNIKENで、お母さんに長女、長男、次女のご家族は車で来場くださいました。ご家族の結束力&仲の良さがにじみ出ています。

XSR900日本限定カラーのオーナーさん。いろんなバイクが停まっている駐輪場の中にあって、かなり目を引きましたよ。

パレードランに参加のYZF-R1オーナーさん。
全日本ロードレース第4戦茂木大会の時に行きつけのショップ・YSP長野さんがYSP応援団を務めたことから、その時は中須賀選手にヘルメットへサインをいただいたそうで
「今日はキャップにサインをもらっちゃいました!」と満面の笑みでした。

コミュニケーションプラザの「歴史車両走行会」が開催されるとあって、いつもよりも懐かしいモデルのオーナーさんのお姿が多かったような気がします。

ヤマハイベントの出席率100%と言っても過言ではない「GENESIS(ジェネシス)サイコー!」のFZRオーナーズクラブの皆さん

こちらは同じFZでもFZ750のオーナーさん

ノリノリなのは、SRオーナーのみなさん

ピースではなく、「スリー」のポーズを決めてくださっているNIKENオーナーのみなさん

こちら、みなさんにお送りいただいた写真で作成したフォトスポット。
応募くださった方、ご自分の写真を見つけられましたか?
(私は探し出せませんでした・・・)
こちらのパネルデータは今後、My YAMAHA Motor Webのサイト内に掲載いたします。
ぜひ、画像をDLいただき、自分の送った写真を確認してみてくださいね!

My Yamaha Motorcycle Day 2025の参加記念に

パチリ!

My Yamaha Motorcycle Dayはヤマハのバイクが好き、ヤマハファン、バイクに興味があるという方であれば、どなたでも大歓迎のイベントです。

愛車の有無やメーカーを気にせず、みなさんお気軽にご参加&お楽しみください!

ヤマハ発動機創立70周年と、スポーツランドSUGO開業50周年のスペシャルイヤーということで、例年以上にコンテンツ満載でお送りしたMy Yamaha Motorcycle Day 2025。
来年もみなさんにヤマハ愛を感じて深めていただけるよう運営スタッフ一同頑張っていきます。
今年来場くださった方はもちろん、今年は残念ながら行けなかった!という方も、来年こそは会場でお会いできますことを心待ちにしています。
来場くださったみなさん、本当にありがとうございました!
■関連リンク
・My Yamaha Motorcycle Day 2025
- 2025年10月31日
 








