3Dハイブリッド光学外観検査装置 YSi-V 特長

1200万画素ハイレゾリューションカメラ

業界に先駆けて1200万画素産業用ハイレゾリューションカメラと、高精度検査に不可欠な高解像度かつ高画素対応テレセントリックレンズを採用。
12μmレンズに加え、より高精細な検査を可能とする7μmレンズもラインアップ。高速画像処理制御システムの搭載等により、視野拡大・高精細と高速化を両立。

5種類の異なる手法を選択して最適な検査が可能

真上からの2次元検査画像に加え、4方向斜めから視野内全域をタクトロスなく一括撮像。
基板を手にとり四方からチェックするかのような画像により、基板に触れずに目視検査が可能となり、人為ミス防止や工程削減が可能。
またモールド部分がせり出しているコネクタのピン間ブリッジなど真上からは見えない不良の自動検査にも対応。

品質改善をサポート

検査履歴管理ソフト「iProDB」は実装機、印刷機、検査機などの状態を一覧で監視。検査結果のデータを蓄積し問題の予兆を算出。工程改善への活用など品質改善のサポートが可能。

モバイル判定 ＆ QAオプション

不良画像を無線LAN経由で、オペレータのモバイル端末に送信し、良否の判定が可能。ラインオペレータが兼務することで、省人化をサポート。

自動検査データ作成

CAD、CAM、各種マウンターデータ等、あらゆるデータから検査データへのダイレクト変換に対応。ガーバデータからも基板画像を自動生成。DIP基板もスルーホールを自動検出し、検査データの自動作成が可能。

部品ライブラリ自動マッチング 【AI機能】

カメラで撮像した画像から、AIが部品種を自動的に特定し、最適な部品ライブラリを自動的に適用。検査データ作成の簡易化に貢献。