高性能コンパクト印刷機 YCP10 特長
上級モデル同等の印刷品質を実現し、大型基板・幅広いマスク枠にも対応
ハイエンド機ゆずりの機能搭載による高精度、高品質印刷
ヤマハ独自の3Sヘッド[3S:Swing Single Squeegee]
スキージのアタック角度(45~65° 1度単位)と速度をプログラムにより任意に設定・変更でき、使用するハンダに応じた最適条件で印刷が可能。
マスク吸着
マスク吸着機能によりマスクのたわみに影響されない安定した高精度印刷が可能。往復印刷時のオフセット入力を不要にし、段取り時間を大幅に短縮。
充填補正機能
クリーニングを行った直後に生産する基板に対して、はんだ充填量を補正し印刷のばらつきを低減。
高い汎用性と、多機能をコンパクトな1台に凝縮
大型基板・幅広いマスクに対応
幅1,130mmのコンパクトなマシンでありながら、L510×W460mmの大型基板に対応し、様々なマスクサイズにも幅広く適応。ライン長生産性を向上。
標準 | オプション |
---|---|
L750×W750mm | L600×W550mm |
L736×W736mm | L550×W650mm |
L750×W650mm | L584×W584mm |
L650×W550mm |
印刷検査機能(オプション)
高分解能&広視野の検査専用カメラによる本格的な印刷検査に対応。
グラフィック目合わせ
モニタ上で2つの画像をレイヤー合成し、位置あわせ状況を直感的に確認。印刷位置合わせのパラメータ微調整がスキルレスで即時可能。
自動クリーニングシステム
クリーニングタイプ、スピード、吸引の有無などを自在に設定。状況に合わせたクリーニングが可能。
クリーナー溶剤タンク
大容量の溶剤タンクをマシン前面に配置。生産中に溶剤の交換ができる他、容易に残量の目視確認が可能。
ヤマハSMTのライン連携機能に対応し、効率の高い生産を実現
ITオプション(オプション)
ハンダ、マスク、スキージをバーコードによるID管理を行ない、段取り作業において基板データと実際の作業を照合することで誤セットを防止。ハンダの期限管理(湿気期限、酸化期限、保証期限)も可能です。
バーコードによるID管理
ハンダ残量検知機能(オプション)
マスク上のハンダのローリング幅を定期的(1回/往復)に測定。アラームなどで作業者による補充タイミングのバラつき、補充忘れを防止。
バッドマーク転送(オプション)
YCP10で認識したバッドマーク情報をマウンターに転送し、サイクルタイムのロスを削減し、生産性を向上。
ヤマハSMT
メイド・イン・ジャパンにこだわり耐久性の高い製品を製造。 印刷機・ディスペンサー・表面実装機・検査装置など、実装設備のフルラインナップメーカーであるアドバンテージを活かし、ライントータルでの生産の効率化・品質向上を実現。
充実したオプション
- 印刷検査カメラ
- 基板吸着固定システム
- UPSシステム
- 温度調整ユニット
- 温調変圧器(トランス)
- ダブルスキージ
- ITオプション
- ハンダ残量検知
- バッドマーク転送