イトヨリダイの キノコ蒸し焼き
キノコとオリーブオイルの香りがフワっと広がり、白身魚と良く合います。
イトヨリダイ9月~3月にかけてとれる。旬は10月~2月。
シイラはかつて鮮度が落ちやすいことから、「猫もまたいで通る」という意味で「猫またぎ」といわれていましたが、輸送手段の改善により、早いところでは競りから2時間後には店頭に並ぶようになりました。
晩夏から秋が旬で、新鮮なものは身が透き通り、血合いも鮮やかな赤が美しく、刺身が一番美味しいといわれています。
またバターや油との相性もよく、ムニエルやフライにしても美味しくいただけます。シイラを良く知る釣り人達には、人気の魚です。
英語で Dolphine Fish (ドルフィンフィッシュ)、クック諸島マオリ語ではMahi Mahi (マヒマヒ) と呼ばれ、ハワイで日本人ツアー客に人気の料理でもあります。
また、シイラは雌雄仲が良いという魚でも知られており、塩干品が結納に使われることもあります。最近ではゲームフィッシングでも人気の「シイラ」。釣った後は是非この「バター焼き」で至福の時を過ごしてください。鮮度が落ちやすいので、くれぐれも釣った後のケアは忘れずに!
イトヨリダイの キノコ蒸し焼き
キノコとオリーブオイルの香りがフワっと広がり、白身魚と良く合います。お好みでさまざまなキノコ類を組み合わせてみてください。
材料(2人分)
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- イトヨリダイ…2尾
- 塩…少々
- コショウ…少々
- オリーブオイル…1カップ
- キノコ類…適量(シメジ・シイタケ・マイタケ・エノキなど)
- パセリ…適宜
作り方
01ウロコを落として、エラを取り出す
ウロコを引いた後、エラブタから包丁を入れる。
02腹ワタを取り出す
エラの根元を切り、エラを取り出し、そこから指で腹ワタかき出す。エラと一緒にほとんど腹ワタも取れるので、残りをきれいにかき出す。
03飾り包丁を入れる
さっと水洗いした後、頭を左にした時に上にくる身の方に、よく火が通るように飾り包丁を入れる。
04イトヨリダイに塩・コウショウをしキノコ類を切る
飾り包丁を入れたイトヨリダイに塩、コショウをし、10分ほど置いておく。その間に、キノコ類を適度な大きさに切る。
05イトヨリダイをオリーブオイルで焼く
10分経ったら、フライパンにオリーブオイルをカップ1/4入れ、イトヨリダイをこんがりと焼き色がつく程度まで焼く。イトヨリダイが包める大きさのアルミのホイルを用意し、切ったキノコ類を敷く。
06イトヨリダイをオーブンで蒸し焼きする
キノコを敷いた上にイトヨリダイをのせ、さらに身が隠れるようにキノコ類をのせる。
その上から オリーブオイル3/4カップと塩、コショウを適量ふりかけてホイルで包み、180度のオーブンで15分程焼く。
07仕上げ
焼きあがったらホイルを広げて、お皿に盛り付けて、刻んだパセリをちらして出来上がり!