アサリとハマグリの スパゲティ
アサリとハマグリの風味を生かし、白ワイン、塩・コショウでさっぱりと仕上げました。
アサリ・ハマグリ4月~10月にかけてとれる。
アサリの寿命は8~9年といわれ、殻の長さが最大7cm位までのものもありますが、普通みられるのは大きくても5cm位までです。ハマグリは大きいもので8cmくらいになります。どちらも、とれごろは春と秋から冬にかけてです。
アサリもハマグリも、動脈硬化予防、肝機能強化に効果のあるタウリンや良質のたんぱく質が豊富な上、脂肪分が少ないヘルシーな食材です。また、ビタミンB12も多く、鉄分、葉酸などの成分も含むので、貧血や疲労、睡眠障害などに効果があるようです。ハマグリはグルタミン酸など、天然の旨み成分を多く含むため、濃厚かつ上品な味です。
アサリを使ったスパゲッティーの代名詞ともいえる「ボンゴレ・ビアンコ」は、イタリア語で「ボンゴレ(アサリ)」「ビアンコ(白)」という意味。ちなみに、トマトを使うと「ボンゴレ・ロッソ(赤)」となります。
今回はちょっと豪勢にアサリにハマグリを加えてトッピング。旬の味覚を思う存分お楽しみ下さい。
アサリとハマグリの スパゲティ
アサリとハマグリの風味を生かし、白ワイン、塩・コショウでさっぱりと仕上げました。にんにくと鷹の爪も良く合います。
材料(2人分)
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- スパゲティ…500g
- アサリ・ハマグリ…400g
- 白ワイン…50cc
- ミニトマト…1パック
- イタリアンパセリ…適宜
- にんにく…1個
- 鷹の爪…2本
- オリーブ油…大さじ3
- 塩…適宜
- コショウ…適宜
作り方
01アサリとハマグリの下準備をする
フライパンにアサリとハマグリを入れて火にかけ、白ワインを入れる。フライパンのふたを閉め、貝の口が開いたらアルコールを蒸発させる。
貝殻付きの飾り用を少し残して、殻を取り、汁はこしてとっておく。
02ソースを作る-1
フライパンにオリーブ油、にんにく、鷹の爪を入れて火にかける。トマトは半分に、イタリアンパセリはみじん切りにする。
03ソースを作る-2
にんにくに色がついたら1の汁を加えてなじませる。切ったトマトとイタリアンパセリも加えて煮る。殻を取ったアサリとハマグリを加えて火からおろす。
04スパゲティをゆでる
スパゲティはたっぷりの湯に少し多目の塩を加えて硬めにゆでる。
ゆであがったらソースの入ったフライパンに加えてまぜ、コショウをふって味をととのえる。
05仕上げ
お皿に盛り付けて、殻のついたアサリとハマグリを飾り、イタリアンパセリをちらして出来上がり!