サバの筒煮
サバといえば味噌煮が代表的ですが、今回はさばく手間のいらない筒煮にしてみました。
サバ1年を通してとれる。旬は10月~2月。
脂の乗りの良い秋が旬。青魚の代表格で、体長は最大で50cmを超します。背は青く、黒い模様が入っていて、お腹は銀白色。
我が国では大衆的な魚なので、アジ釣りや他の釣りの外道で掛かって粗末にされることが少なくないようです。
そんなサバですが「秋サバは嫁に食わすな」と言われるように旬のおいしさは格別。
しかも高タンパクで、成人病予防のEPA・DHAを多く含んでいます。ビタミンA・D・鉄分も豊富。
特に皮にはビタミンB2が多く含まれているので、皮ごと食べましょう!
サバの筒煮
サバといえば味噌煮が代表的ですが、今回はさばく手間のいらない筒煮にしてみました。臭みが気にならない味付けです。食べる時には骨に注意!
材料(2人分)
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- サバ…1尾
- 塩…少々
- 絹さや…適宜
- シメジ…適宜
- <煮汁>
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- しょうがスライス…10枚
- 水…1カップ
- 酒…1/3カップ
- 醤油…大さじ4
- 砂糖…大さじ3
- みりん…大さじ1
作り方
01頭を落とし腹ワタをかきだす
胸ビレのつけ根から包丁を入れて頭を落とし、そこから腹ワタをかき出す。
02身を筒切り(輪切り)にする
腹ワタをかき出したら、一度水洗いしそのまま輪切りにしていく。
03塩をふり霜降りする
筒切りにした身に塩をふりかけ、塩がなじんだらサッと熱湯にくぐらせる。
04煮汁で炊き込む
鍋にしょうがのスライスと煮汁の材料を入れ弱火で煮込む。そこに霜降りしたサバの身を入れて、じっくり炊き込む。
味がしみこむように、アルミホイルなどで落とし蓋をしてゆっくり炊き込む。
05つけあわせの野菜を茹でる
絹さやとしめじをさっと茹でる。
サバが煮詰まったら火からおろす。
06仕上げ
サバを皿に盛り付け、つけあわせの絹さやとしめじを添えて出来上がり!