サバのトマト煮
トマトピューレを使ったサバのイタリアン仕立てです。
サバ1年を通してとれる。旬は10月~2月。
スズキ目サバ科の海水魚で、マサバとゴマサバの2種が日本近海に回遊しています。
マサバは大きく平たい形をしており、ゴマサバはお腹に黒い斑点があります。
代表的な赤身の魚で、筋肉中の血合肉が10~15%を占め、この血合肉に鉄などの無機成分や、ビタミン類が豊富に含まれており、EPAも多いので、常食すると血栓症、心臓病、動脈硬化症の予防にもなります。
食欲をそそるトマトの香りと、たっぷり野菜で栄養満点!この梅雨時にはオススメですよ!
サバのトマト煮
トマトピューレを使ったサバのイタリアン仕立てです。生臭さも取れお子様にもオススメの一品です。
材料(2人分)
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- サバ…1尾
- 塩・コショウ…少々
- ショウガ…1片
- 小麦粉…適宜
- サラダ油…適宜
- トマト…2個
- 人参…1/4本
- 黄ピーマン…1/2個
- 赤ピーマン…1/2個
- セロリ…1本
- ベーコン…4枚
- タマネギ…1/2個
- オリーブオイル…大さじ3
- ニンニク…1片
- トマトピューレ…1カップ
- ケチャップ…1/2カップ
- コンソメスープ…1/2カップ
- バジル…少々
作り方
01頭を落とし腹ワタをかきだす
胸ビレのつけ根から身の半分まで包丁を入れ、反対にして同様に包丁を入れて頭を落とす。
腹の下に頭側からしっぽに向けて包丁を入れて、腹ワタをきれいにかきだした後、さらにしっぽまで包丁を入れて、切り込む。
023枚におろす-1
次に背の方から骨に沿って包丁を入れていく。最初は浅く入れてだんだんと深く包丁を入れていき、切り落とす。これで2枚おろし。
033枚におろす-2
2枚におろした身の骨のついた方を、皮目を上にして、骨に沿って切っていく。
尾の方から骨に沿って包丁を入れ、一気に切り落とす。これで3枚おろし。
04腹骨を落とす
最後に3枚におろした身の腹骨をそぎ落として出来上がり。
05切り身にして下味を付ける
3枚におろしたサバを切り身にし、塩・コショウをしておろしたショウガをまぶしておく。
06サラダ油で揚げる
下味を付けた切り身に、小麦粉を付ける。余分な粉を落とし、170度に熱したサラダ油でサッと揚げる。(約30秒)
07野菜を切る
トマトは湯むきし、種を取った後、ざく切りにする。タマネギはみじん切り、人参、ピーマン、セロリ、ベーコンは千切りにする。
08野菜を煮込む
鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて香り付けをし、ベーコンを炒める。次に野菜を加えて炒めた後、トマトを加えてさらに炒める。トマトピューレ、ケチャップ、コンソメスープを入れて煮込み、塩・コショウで味を整える。お好みでタバスコを入れてもよい。
09サバを加えて煮る
煮詰まったところで、揚げたサバを入れ、ひと煮立ちしたら火からおろす。
10仕上げ
皿に盛り付け、バジルのみじん切りを飾って、出来上がり!!