勝ちたいなら、やっぱりbLU cRU。乗り方、マシンセッティング、惜しみなくサポートします!
- 2019年8月9日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売の岡田です。
8月4日(日)、スポーツランドSUGOにて2019年MFJモトクロス全国大会が開催され、ヤマハのオフロード競技用モデルYZシリーズで出場した「bLU cRU(ブルークルー)」メンバーが大活躍してくれました! パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!
【全国大会の結果】
モトクロス全国大会は、各地方選手権シリーズで活躍するランキング15位以内のライダーが一堂に会し日本一を決定する、年に一度の国内モトクロスライダーの全国地区対抗戦です。
全国選抜クラスとして国内A級(NA-OPEN)、国内B級(NB-OPEN)、ジュニアクロス(85cc)が各2ヒート制で、承認クラスのOPEN65とチャイルドクロス(50cc)は各1ヒートで行われました。全国選抜クラスの優勝者には2階級特進の特典が与えられるなど、将来を賭けた若手ライダーにとっては、ここぞとばかりに気合を入れて臨む大事な大会なのです。
NA-OPENクラスでは、#49米田 海斗選手(15歳)&YZ125(YSP浜松/BOSS RACING)が
2ヒートともに制し、総合優勝!!!
NA総合2位#3小林 大治朗選手(16歳)&YZ250( レーシングチーム鷹)
NA総合3位#61石平 凌大選手(16歳)&YZ250F(YSP浜北大橋レーシング)
NA総合5位#93齋藤 銀汰選手(17歳)&YZ250(野田ジュニアRC・馴)
NA総合6位#4久野 晏蓮選手(18歳)&YZ250F(Witch Craft)
NB-OPENクラスでも、圧倒的な強さを見せた#85伊藤 晃選手(15歳)&YZ250F(チームピットイン)が
両ヒートで1位を獲得し総合優勝!!
NB総合 3位#69鈴木 龍星選手(16歳)&YZ250F(WITCH CRAFT with MHP)
NB総合 5位に#42 千葉 蓮希選手(15歳)&YZ125 (Y's racing)が入りました。
ジュニアクロスは、両ヒートで2位を獲得した
#55田中 淳也選手(13歳)&YZ85LW(YSP浜松 BOSS RACING)が総合2位表彰台。
ジュニアクロス総合5位#87 村岡 仁選手(13歳)&YZ85(チームピットイン)
ジュニアクロス総合6位#79門岡 慈英選手(13歳)&YZ85(Y's racing)
OPEN65クラスでは、序盤レースを引っ張った
#9山田 嵐士選手(11歳)&YZ65(Moto West)が3位表彰台。
OPEN65クラス5位#58名島 玖龍選手(11歳・左)と6位#4眞田 潤之佑選手(12歳・中央)
チャイルドクロスAクラスでは、OPEN65クラスにもダブルエントリーした#252芳賀 慎太郎選手(8歳・チームピットイン)が
2位表彰台を獲得するなど、「bLU cRU」ライダーが大いに活躍してくれました。
【bLU cRU特典:全日本現役ライダーからのアドバイス】
ヤマハ「YZシリーズ」オーナーのためのレースサポートプログラム「bLU cRU」では、日頃から、「bLU cRU賞(レース賞典)」や「レーシングサービス」、「ライディングスクール(bLU cRUアカデミー)」と言った特典を用意していますが
今回の「2019 MFJモトクロス全国大会」に向けては、「特別事前走行会bLU cRUアカデミー」を開催。
さらに全国大会開催の前日と前々日に行われたスポーツ走行でも、全日本モトクロス選手権に参戦するヤマハトップチームにて、ヤマハ専属アドバイザーとして的確な指導を行なっている三原 拓也さんを始め、
全日本モトクロス第4戦ヒート1での優勝以降、第5戦では両ヒート3位表彰台獲得とノリに乗っている鳥谷部 晃太選手(YAMALUBE RACING TEAM)、渡辺 陵選手(bLU cRU チームピットイン)といった現役ライダーに協力いただき、
ヤマハレーシングサービス専用テントでの相談・アドバイスはもちろん
「走りを見て欲しい」「スタート練習をチェックして欲しい」と望むライダーには
コース脇に出てその場で指導するなど、若手ライダーの少しでも強くなりたい!速く走りたい!!ゼッタイ勝ちたい!!!という熱い気持ちに応えました。
「かつて自分が全国大会に出場した際、現在、AMAにチャレンジしている渡辺 祐介選手が、今の僕の立場としてアドバイスしてくれました。また全日本参戦時には三原さんにコースの状況を訪ねたりして、先輩方のアドバイスには、とても助けられています。だから今度は僕のノウハウや経験値が、やる気のある若手ライダーのチャンスを掴むきっかけに役立てば嬉しい」と鳥谷部選手。
「ここ、ヤマハレーシングサービスのテントでは、ライディングやセッティングの相談はもちろん、レースに向けての気持ちの整え方やどんなものを食べているのかなど、些細なこと何でも気軽に聞いていいんだ、ということを知って欲しいですね。bLU cRUメンバーのみなさんが、少しでも不安を取り除きスタートラインに立てるのであれば、僕たちをどんどん使って欲しいと思っています」と三原さん。
そうです、bLU cRUメンバーには強力なサポートがついているのです!
NAクラスで優勝した米田選手も
NBクラスの勝者、伊藤選手もこまめに相談している姿が見受けられましたよ。
【bLU cRU特典:パパ・メカニックのサポート】
bLU cRUの特典は、ライダーへのアドバイスにとどまりません。
スマートフォン端末でチューニング可能な「パワーチューナー」対応マシンは、調整が手軽とはいえ、パパ・メカニックにとって、コースや路面状況に合わせたセッティングやメンテナンスはそう簡単ではありません。
そこで、全日本モトクロス選手権でメカニックとして、ヤマハのレーシングサービスを担当しているスタッフが
YZシリーズで戦うみなさんのピットにお邪魔し
マシンセッティングで困っていることはないかなど、
パパ・メカニックのサポートはもちろん
ライダー自身にマシンを含めた調子を尋ねたり
コース脇でライダーの走りをチェックしながら、セッティングの状況を確認したり、アドバイスしました。
レース中もセッティングがうまく機能しているのか、ライダーは乗れているのか、チェックするレーシングサービスのスタッフ。
bLU cRUの特典として、日頃の地方選手権でもレーシングサービス専用のテントを設置していますので、お困りの際は気軽にお声がけくださいね。
【bLU cRUメンバーの声】
2019年MFJモトクロス全国大会に全国から集まったbLU cRUメンバーにbLU cRUのメリットについてちょっと伺ってみました。
NAクラス総合優勝#49米田 海斗選手(YSP浜松/BOSS RACING)談:
「優勝できてサイコーです!!気持ちよかった。『特別事前走行会bLU cRUアカデミー』で練習した成果もあって、両ヒートともにスタートで上手く前に出ることができ、ラクな展開でした。ただ、後半勝ちを意識したためか、腕に力が入ってしまい、タレてしまったのが反省点。海外で活躍できる選手目指しています」
優勝のご褒美(!?)に2019 SUGO RACE QUEENの曽根 彩香さんと2ショットの米田選手。
NAクラス総合2位#3小林 大治朗選手( レーシングチーム鷹)談:
「最近、筋トレなどの体力づくりや乗り込みに力を入れています。『特別事前走行会bLU cRUアカデミー』や先輩ライダーに直接指導してもらえるおかげで、課題を持って練習できるので、走りが改善している手応えがあります。
ゆくゆくはbLU cRU レーシングチーム、YAMALUBE RACING TEAM、そしてファクトリーチームとステップアップしていき、トップカテゴリーで活躍するライダーになりたいです」
NBクラス総合優勝#85伊藤 晃選手(チームピットイン)談:
「勝たなくちゃと緊張したせいか、練習の時のような好タイムで走れなかったのは残念ですが、総合優勝の結果は嬉しいです。スタートで上手く前に出ることがき、その後も目立ったミスなくコンスタントに走れました。先日の『特別事前走行会bLU cRUアカデミー』や今朝の練習走行後など、三原さんにいただいたアドバイスがとても参考になりました。IB-OPEN(国際B級)のレースタイム・20分間を走りきれる体力をまずつけたい」
予選では1分58秒という驚異のタイムを叩き出した伊藤選手。お姉さんで全日本モトクロスレディースクラスに参戦している伊藤 悠利選手(右・チームピットイン)とお父さんと。
OPEN65クラス3位表彰台#9山田 嵐士選手(Moto West)談:
「昨年からYZ65に乗り換えました。最初はあまりにマシンが速いので、少し怖かったくらい。今は速く走れば走るほど、どんどん楽しいと思うようになりました。ジャンプは少し怖いけどがんばって飛んでいます。アクセルを開けたままリアをすべらせてコーナー曲がっていくのも楽しいです」
山田 嵐士選手のお父さん談:
「優勝を目指すのではなく、一生懸命がんばった先に結果がついてくればと思っています。実は昨年の全国大会当日にクラッチがダメになってしまい、このままでは決勝レースに出られないという状況だったのですが、bLU cRUのレーシングサービスのおかげで出走でき、入賞できたんですよね」
四国モトクロス選手権NAランキングトップ#01西岡 蒼志選手(讃岐白馬会 with NEUTRAL)談:
「レースで勝てたら嬉しいし、用品クーポンがもらえる、bLU cRU賞がとても励みになっています。全国大会は各地の強豪が集まるので好成績を上げるのは難しいですが、ライン取りなど他のライダーの走りは勉強になりますね」
西岡選手は中学3年の受験生。走行練習の合間に宿題に励んでいました。
西岡 蒼志選手のお父さん談:
「今回、地元・三豊市の後援を受けたおかげで全国大会に参加できました。2018年にMFJモトクロス四国選手権を三豊市で初開催するなど、四国でモトクロスを盛り上げていきたいと思っています。メンテナンスやセッティングは息子本人がやっています。YZはなかなか壊れないので(笑)、部品貸与のお世話にはなっていませんが、安心材料ですね」
NAクラス予選1位#92児玉 暁斗選手(MGS 南くるめ)談
「レースは勝った時の達成感がたまりません。
YZ250FでSUGOを走るのは初めてで、ヤマハのレーシングサービスの方にコースにあったマシンセッティングをしてもらったところ、コーナー立ち上がりが良くなり、前日よりラップタイムで3秒短縮できました。ゆくゆくは世界で活躍できるライダー目指したいです」
児玉 暁斗選手のお母さん談:
「今日はチーム監督と父親も来ていますが、金曜日の練習走行時には、息子本人とその兄と私の3人だけで参加していました。メカニックなことに対応できない状態でしたが、万が一何かあった場合はヤマハのレーシングサービスに頼ればいいという安心感があったからですね」
bLU cRUメンバーのこれからの活躍が楽しみでなりませんね。
少しでも彼らのサポートに役立てばとこれからもbLU cRUではYZオーナーさんのオフロードライフを全力でサポートしていきますよ!
【関連リンク】
・レース情報
・ヤマハYZシリーズのアマチュアオーナーのためのレース参戦サポートプログラム「bLU cRU」
- 2019年8月9日