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念願の普通自動二輪免許ゲット!教習所でお世話になった女性教習指導員とは?!

2020年9月23日
こんにちは


こんにちは。YRA(ヤマハライディングアカデミー)事務局の松本です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

前回のブログでも報告させていただきましたが、私、松本は念願の普通自動二輪免許を取得しました!!!(パチパチ)
まずは、私がバイクの免許を取得したお話を少しさせていただきますね!なぜバイクに興味を持ったのかというと、ヤマハに勤めている事ももちろんですが、YRA事務局として親子バイク教室のお仕事をするようになり、バイクの存在をとても身近に感じるようになったからなんです。通勤で車を運転していても、気になるのはバイクばかり。特に女性がバイクに乗っているのを見ると「かっこいいな~!」と憧れの気持ちを持つようになりました。

お子さんたちの姿をカメラで撮影

そんな想いを抱えながら、ヤマハ親子バイク教室での仕事をしていた時のこと、笑顔で楽しそうにバイクに乗る、お子さんたちの姿をカメラで撮影しているときに決心しました。
「私もみんなと一緒にバイクに乗りたい!」と!

「私もみんなと一緒にバイクに乗りたい!」
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/tc/

こうして普通自動二輪免許を取得すべく、静岡県掛川市にある二輪免許専門の自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」に通い始めました!

<普通自動二輪教習車=MT-03>

<普通自動二輪教習車=MT-03>

ヤマハテクニカルセンターでは、普通自動二輪の教習車はMT-03を使用します。ちなみに大型自動二輪の教習では、MT-09を使用しますよ。初めて教習車(MT-03)を押して歩いた時、思うように前に進めなくて「バイクってこんなに重いんだ!」とビックリしたのを今でも覚えています。MT-03の車両重量166kgですが、エンジンガード等の装備がついた教習車は約180kgにもなります。

実は、初めのころは、自分の体重よりも何倍も重いバイクを操れるかな...?上手に乗れるようになるのかな...?と不安だらけでした。しかし、教習を進めていくうちに、バイクを操縦する楽しさが分かってきて、最初はうまくできなかった課題も、だんだん上達していくのが自分で実感できるようになったんです!

「やったー!苦手だったスラロームが、目標タイムをきった!嬉しいな!」

「やったー!苦手だったスラロームが、目標タイムをきった!嬉しいな!」(松本の声)

これってバイクの面白いところだと思います。バイクは、とても繊細な乗り物で、ちょっとしたコントロールの違いで、動きが変わってくるんです。うまくできたり、できなかったり...。だから難しいと感じてしまうかもしれませんが、私は、毎回、上達していく達成感と嬉しさで、バイクって楽しいと思えました!

<バイクって楽しいと思えました>

そしてついに卒業検定。当日は緊張で朝からずっとお腹が痛かったです(^_^;)卒業検定を受けた方なら、この気持ちがきっと分かりますよね(笑)。教習指導員の方々の手厚い指導のおかげで、一回で合格することができました。これも、ある教習指導員のおかげだったんです。

<テクニカルセンター教習指導員 島津さん>
<テクニカルセンター教習指導員 島津さん>

その方がこちら、女性教習指導員の島津さんです!今回は、お世話になった教習指導員の中の1人である島津さんを紹介させていただきますね。男性が多い二輪の教習指導員に何故なろうと思ったのか、島津さんのバイクとの出会い等々、色々なお話をしていただきましたよ!

▶教習指導員になったきっかけ

▶教習指導員になったきっかけ
島津さん:「私は、2019年5月末にヤマハテクニカルセンターに入り、12月に教習指導員になりました。高校2年生(17歳)のときに、普通二輪免許を取得するためヤマハテクニカルセンターに通っていた際、教えてくださった教習指導員の方々が優しく、技術がすごかったため憧れたのが最初のきっかけです。ちょうど将来について考える時期だったので、教習指導員ってどんな仕事なのか?テクニカルセンターの教習指導員に聞いてみたのですが、21歳にならないと資格が取れないことを知り、高校卒業後は、別の仕事に就いたんです。」

▶変わらない思い

▶変わらない思い
島津さん:「就職するも教習指導員になりたいという思いはずっと心の中にあり、本当に教習指導員になりたいのか確かめるために、21歳の時に再度、大型二輪免許を取りにテクニカルセンターに通い始めました。そこで、自分は教習指導員になりたいと確信し、テクニカルセンターの所長に直接、履歴書を持って行きました。本当に教習指導員になりたかったんです。」

▶バイクとの出会い
島津さん:「私にとって、初めてのバイクとの出会いは4歳の時。100cc未満のモトクロスバイクに乗り、近所の河川敷で走ったそうです。お父さんとお兄さんがバイクの免許をもっていたこともあり、バイクは身近な存在でした。やはり、家族の影響が大きいですね。」

▶バイクとの出会い

▶指導する上で心掛けていること
島津さん:「教習指導員になってからは、1番最初の教習の指導を行うことが多く、特にバイクに怖いイメージを持っている女性に対して教習を行うことが難しいです。最初に、バイクを怖いと思ってしまうと、なかなかそれを取り除くのが難しいんです。だからこそ、バイクへの入り口が大切だと思っています。転倒しないように距離を長めにとって発進停止をしっかり行うこと、褒めることと直してほしいことはセットで伝えることを心掛けています。
教習指導員になって良かったことは、自分が指導した生徒が上達(成長)したときや、卒業生がテクニカルセンターに遊びに来てくれることです。特にバイクに乗って会いに来てくれると、とても嬉しいですね。」

すごく喜んでくれました

私が、卒業生として会いに行った際も、すごく喜んでくれました。
実際に、生徒として通っていた教習所で、教習指導員になりたいという夢を持ち、今では、教習指導員として活躍している島津さん。本当に映画のようなお話ですよね!

島津さんが、教習指導員の技術に憧れたように、私自身も島津さんに憧れを抱きました。教習所に通う方々も男性が多かったので、島津さんが教習所にいるだけで、なんだか安心して通えたんですね。私と同じように、そういう部分で支えられている女性の教習生はきっと多いのではないかと思います。

これからも、たくさんの教習生の方々に、バイクの楽しさと交通安全について教えていっていただきたいです。島津さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。また、遊びに来ますね!

また、遊びに来ますね!

最後に、島津さんからみなさんへメッセージをお届けします。

島津さん:「バイクの楽しさや安全性はもちろん、危険回避のための乗り方を指導していけるように、今後も頑張っていきます。ヤマハテクニカルセンターでは、気軽にバイクを楽しんでいただけるよう、レンタルバイクも行っていますよ。免許取得後もライディングスクールやレンタルバイクを通じてバイクの魅力を発信していきたいと思いますので、是非、ヤマハテクニカルセンターにいらしてくださいね!!!」

ヤマハテクニカルセンターにいらしてくださいね

私は、YRA事務局として、島津さんはヤマハテクニカルセンターの教習指導員として、お互い、安全で楽しいバイクライフを提供できるように頑張っていきましょうね!

〈関連リンク〉
◎ヤマハテクニカルセンター

◎ヤマハテクニカルセンターレンタルバイク

◎【松本の部屋】聞かせて!みんなの声!ヤマハ親子バイク教室の感想・思い出を紹介しちゃいます!

◎【松本の部屋】インタビュー編!!!ヤマハ発動機のドキュメンタリームービー「Moving You」に登場した親子の思いとは?


2020年9月23日

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