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日本代表のYSP札幌西・土谷さん、健闘するも表彰台叶わず 速報!『第6回ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ2014』

2014年10月1日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売の山崎です。

本日、10月1日に世界No.1のヤマハメカニックを決定する「YAMAHA World Technician GP(ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ)」がヤマハ発動機の本社で開催され、YSP札幌西(外部リンク)の土谷義彦さん(北海道札幌市)が、日本代表として臨みましたが、惜しくも表彰台獲得とはなりませんでした。

ヤマハワールドテクニシャングランプリ集合写真
↑18の国と地域から予選大会を勝ち上がって来た精鋭20名がヤマハ世界N0.1メカニックを決定するために集結

今年、ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリの話題を何度もお伝えしてきましたが(3月26日4月25日6月12日6月25日7月29日)、ヤマハでは、“One to One Service(プロの整備技術でひとりひとりのお客さまとのより良い関係づくり)”を合い言葉に、「世界中のヤマハ販売店で、どこでも均一で高品質なサービスが受けられること」を理想に掲げ、お客さまの期待を超えるカスタマーサービスを実践しようと、世界統一基準の教育制度・YTA(Yamaha Technical Academy)を展開。2014年7月現在、すでに42拠点・約33,000人がYTA認定整備士としての資格を有し、各国地域で活躍しています。
そのYTAの集大成として、世界中から選抜されたメカニックが集まりサービス技術力を競い合うのが、“ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ”です。

6回目の開催となった今大会では、18の国と地域から予選大会を勝ち上がって来た精鋭20名が、スポーツモデルクラスとコミュータモデルクラスに分かれ、お客さま基点での「整備知識・整備技術・お客さま対応」を競いあいました。

YSP札幌西の土谷義彦さん
↑整備に必要な技術、商品、純正部品、業界知識を問う整備知識競技


ヤマハワールドテクニシャングランプリ審査
↑不具合の車両を持ち込んだ初めてのお客さまへの接客対応。たくさんの見学者が固唾をのんで見守ります


ヤマハワールドテクニシャングランプリ故障診断
↑お客さまとの対話の中から不具合箇所を想定し、的確な故障診断と修理技術を問う故障診断競技

日本を代表しスポーツモデルクラスに出場したYSP札幌西(外部リンク)の土谷さんコメント
「今はただ、悔しい思いでいっぱいですね。ヤマハ車専門店のYSPとして、日本メーカーの地元として、日本の技術力の高さをアピールしきれませんでした。表彰台に届かなかったのは、準備不足の一言につきます。他の各国代表のみなさんは、世界大会初参加にも関わらず、落ち着いていて、その動じない気持ちの強さに驚かされました。それが国を代表者するプロメカニックとしての自信の現れなのかもしれませんね。見学者がたくさんいたことは特に気になりませんでしたが、こういうコンテストの場合、長年の経験に頼るだけでなく、基本の手順の大切さを実感。日本では、世界大会出場者は次回の国内予選に出場できないルールなので、悔しい気持ちを抱えながらも、日本代表として日の丸を背負い世界の大舞台で技術を競い合った貴重な経験を、後進育成という別のカタチで昇華したいと思います。応援くださったみなさんありがとうございました」


なお優勝は、コミュータークラスがインドのメナクシ・スンデラム・スーブラマンヤンさん、スポーツモデルクラスはスペインのトーマス・サンチェズさんでした。大会の模様については後日改めてご報告させていただきます。


ヤマハワールドテクニシャングランプリのトロフィー
↑ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリは、お客さまにいかに満足いただくか、迅速に的確に対応できるか、サービスメカニックとしてヤマハのブランド力に適した総合力が求められるのです
2014年10月1日

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