本文へ進みます

寒い季節、身体も2人の仲もホットになる(かもしれない)オフロードのススメ

2014年12月2日

寒さになかなか慣れない、ヤマハ発動機販売の山崎です。
こんな寒い時にこそ、お勧めしたいのがオフロード遊びです。

ヤマハでは、土の上を走るのが初めて!という初心者の方を中心に、どなたでも気軽に参加いただけるオフロードイベント「〜走ってみよう土の上〜YAMAHA Off-Road World RIDE ON DIRT」を今年も全国各地で開催してきましたが、本年最後の「ライドオンダート in ふもとっぱら」を11月30日(日)に富士宮市で行ないました。

真正面に富士山を臨むハズでしたが……。
↑真正面に富士山を臨むハズでしたが……。静岡県を中心に中部や関東エリアからも参加くださり、総勢92人が今年最後のRIDE ON DIRTを楽しみました

RIDE ON DIRTは、開催する会場ごとにイベントメニューは多種多彩です。今回は、ベーシックとステップアップの2コースに分かれて行なったスクールと、親子バイク教室を実施。

今までオフロード走行の経験がない方を中心としたベーシックコース
↑今までオフロード走行の経験がない方を中心としたベーシックコース

講師は、な、な、なんと!
↑講師は、な、な、なんと!元全日本トライアルチャンピオンでヤマハの歴代トライアルマシン開発にすべてかかわってきた木村治男さん。分かりやすい説明にお手本まで示して指導してくれるのです

木村さんが一人ずつ丁寧にアドバイス。
↑木村さんが一人ずつ丁寧にアドバイス。まさに上達への近道です。会場によっては現役のモトクロスライダーがインストラクターやゲストとして参加するのもRIDE ON DIRTの特徴

普段林道ツーリングを楽しんでいます。
↑「普段林道ツーリングを楽しんでいます。我流でなくきちんと教わると上達も早いですね。オフの魅力のひとつにバイクを操る楽しさがあります。単に勢いで走りきるか、バイクをしっかりコントロールしてクリアするか。オフを楽しまないとバイクの面白さを半分知らないままでもったいない(笑)」とステップアップクラスに参加されたセローオーナーさん

ベーシックコースに参加のオフロード女子。
↑ベーシックコースに参加のオフロード女子。「舗装路以外にも、どこにでも行けそうな可能性がオフにはあります。上手くなっていつの日か海外でオフ・ツーリングに行けたらいいな」と右のトリッカーオーナーさん。YSPの人文字を作ってくれました!

片道180kmかけてFZ1 FAZER GTで豊橋からご参加くださったご夫婦。
↑片道180kmかけてFZ1 FAZER GTで豊橋からご参加くださったご夫婦。「去年参加して、面白かったんです。オンロードバイクでは感じられない、デコボコやぬかるみ、石があったりするところを走破する楽しさがあります。今日は思いっきり楽しみます!!」と奥さま

10月のRIDE ON DIRTに参加したことがきっかけでYSP30周年記念のセローを買ってしまったという学生さん。
↑10月のRIDE ON DIRTに参加したことがきっかけでYSP30周年記念のセローを買ってしまったという学生さん。「最初は怖さが先行していましたが、少しずつできることが増えるに伴って楽しさが2倍3倍と膨らんできました。自分の技量に合わせてもっとレベルアップし、またエンデューロレースにも出てみたいです」

今回はレンタル車両で参加の彼女
↑「カモシカ(セロー)で野生のカモシカに出会ったことがある」と言う彼に「単純にオンロードバイクでは行けないところに行けるのがオフの魅力」というのは、今年の2月にバイク免許を取得したてで、今回はレンタル車両で参加の彼女

親御さんと一緒になってバイクに親しみ楽しんでもらう親子バイク教室
↑親御さんと一緒になってバイクに親しみ楽しんでもらう親子バイク教室

お子さんと一緒にバイクを楽しめて、親御さんの方が感激!?
↑今回は、親子バイク経験者を対象にお父さんお母さんも一緒にバイクに乗ってツーリングするコースも。お子さんと一緒にバイクを楽しめて、親御さんの方が感激!?

結婚以来十数年ぶりのバイク
↑「結婚以来十数年ぶりのバイク」とおっしゃるお母さんも少なくありません。そこでお父さんお母さんも子どもと同じようにレッスン!「恥ずかしいから撮らないで〜!(笑)」

今日のことが良い思い出となり、ゆくゆくは家族みんなでツーリング!
↑今日のことが良い思い出となり、ゆくゆくは家族みんなでツーリング!となることを願うばかりです

日頃からトライアルバイクを楽しんでいるというお父さんと、今回の親子ツーリングで12年ぶりにバイクに乗ったというお母さん。
↑日頃からトライアルバイクを楽しんでいるというお父さんと、今回の親子ツーリングで12年ぶりにバイクに乗ったというお母さん。バイクに乗る姿を見たことがなかった小学2年生の息子さんから「お母さん、かっこいい!」と羨望のまなざし。小学校6年生のお兄ちゃんは「バイクって楽しい。今日みたいな場所を走ると風が吹いてきて気持ちいい」と将来有望なコメントをいただきました

突然ですが、ステップアップコースのインストラクターを務めてくださった山森篤志さんと木村大輔さんにオフ男子のモテ要素をヒアリング!
「オフロードバイクで出かけると、オンロードでは行けないような場所で2人っきりになれます(笑)。冗談は置いといて、観光マップには出ていないような場所や自分だけが知っている、とっておきの場所に案内できますよね。もちろん、自分が彼女よりも上手に乗れることが前提です(笑)。あとオフロードではメカニック知識があると喜ばれますね」と山森さん。

2人だけのお気に入りスポットを探すオフ・ツーリング……憧れます。
↑2人だけのお気に入りスポットを探すオフ・ツーリング……憧れます。まずはRIDE ON DIRTで練習だ!?

木村さんは「挑戦&達成の喜びをシェアできるのもオフロードの大きな魅力ではないでしょうか?なにも難しいことに挑戦せずとも、ちょっとした段差を乗り越えるという目標を設定し、できるようになったらハイタッチで喜びを分かち合う。できなかったことができるようになるのが、視覚的に分かりやすいのは、オフならでは。あるコーナーを1秒速く回れるようになった、というのはなかなか分かりにくいですが、越えられなかった段差が越えられるようになるというのは、とても分かりやすい。また挑戦の過程で少しくらい失敗しても怪我せず笑顔でいられるのは、オフロードだからですよね」

ステップアップクラスのインストラクターを務めて下さったトライアル国際A級の木村さん
↑ステップアップクラスのインストラクターを務めて下さったトライアル国際A級の木村さん

家族や友人と一緒に参加して、のんびりマイペースで楽しめるRIDE ON DIRT。春先夏のエントリーでも、オフロードの魅力をご紹介させていただきましたが、オンにはオンの、オフにはオフならではの楽しさがあります。まだオフロードの楽しさ未体験の方、ぜひ一度、RIDE ON DIRTにご参加くださいね。来春もRIDE ON DIRTイベントを開催予定ですので、ぜひお楽しみに。


2014年12月2日

モデル別記事

ページ
先頭へ