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日々精進、サービス力でワクワクさせます。世界一のヤマハ・メカニック

2018年3月28日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売の岡田です。

モーターサイクルショーが終わると、今年のゴールデンウイークにはどこに行こうか?? なんて話題もちらほら。そんなツーリングの前に欠かせないのが、愛車の点検・整備ですが、みなさん、日ごろからちゃんと行なってますか?

どこを走るか地図を見ているだけでワクワクします!

↑どこを走るか地図を見ているだけでワクワクします!

前回のブログで、今年は2年に1度の世界一のヤマハ・メカニックを決定する「Yamaha World Technician Grand Prix(WTGP:ヤマハ世界整備士コンテスト)」が開催される年であること、ご紹介させていただきました。

ヤマハでは、「世界中のヤマハディーラーで、どこでも均一かつ高品質なサービスが受けられること」を目指し、メカニックの技術力とモチベーションのたゆまぬ向上のため、さまざまな取り組みを行っているのですが、その一つがWTGPです。

ヤマハでは、「世界中のヤマハディーラーで、どこでも均一かつ高品質なサービスが受けられること」を目指し、メカニックの技術力とモチベーションのたゆまぬ向上のため、さまざまな取り組みを行っているのですが、その一つがWTGPです。

前回2016年の世界大会では、日本代表・YSP川崎中央のメカニック、鮫島遼平さんが見事、スポーツバイク部門で世界一に輝き、日本の技術力の高さを世界に見せつけてくれたのです。

前回2016年の世界大会では、日本代表・YSP川崎中央のメカニック、鮫島遼平さんが見事、スポーツバイク部門で世界一に輝き、日本の技術力の高さを世界に見せつけてくれたのです。
そんな鮫島さんに、世界チャンピオンになって1年半ほど経った今、当時を振り返ってお話を伺いました。

◆チャンピオンは一日にして成らず

Q.世界チャンピオンになってから、何か変化はありましたか?
鮫島さん:
「う~~ん、自分ではわからないですね!(笑)。
お客さまから、"世界一になった人だよね"と声をかけていただくことはありますが、以前からWTGPが目指す、"One to One Service(プロの整備技術でひとりひとりのお客さまとのより良い関係づくり)"の心構えで整備や接客にあたっていましたので、仕事のやり方やスタンスは何ら変わりません」

2016年WTGPスポーツバイク部門でチャンピオンを獲得したYSP川崎中央・鮫島遼平さんチャンピオンになる前と後とで、「何も変わらない」と言い切るあたり、さすがです!

2016年WTGPスポーツバイク部門でチャンピオンを獲得したYSP川崎中央・鮫島遼平さん
チャンピオンになる前と後とで、「何も変わらない」と言い切るあたり、さすがです!

たくさんの人に注目され、限られた短い時間のなかで、整備や接客に当たらなければならないコンテスト、実力を出し切って優勝するからには、やっぱり日々精進していないと、ですよね〜。

↑たくさんの人に注目され、限られた短い時間のなかで、整備や接客に当たらなければならないコンテスト、実力を出し切って優勝するからには、やっぱり日々精進していないと、ですよね〜。

鮫島さん

鮫島さん:
「もともと整備に対する姿勢や、工具の置き方とかなど、きちんとしてないと気が済まない方なので......。お客さまからお預かりした大切なバイクというのももちろんですが、散らかった所での作業はイヤなんですよ、A型ならではの細かさですね(笑)」

鮫島さん:
「そうそう、小学校の同窓会で、"世界チャンピオンになった記事を雑誌で見たよ!"って言われましたね」

Q. 今後、挑戦してみたいことは?

Q. 今後、挑戦してみたいことは?
鮫島さん:
「例えばTMAXのフロントブレーキを組み付ける際、キャリパーピストンの上と下どちらを先に締め付けた方が構造的に最適なのかなど、細部までこだわって作業するのが大好きですし、もともとレース好きなこともあって、レース系の整備に挑戦してみたい気持ちがあります。レース車両ならではのノウハウや整備って、細かいことへのこだわりが、面白そうですよね」

A型メカニックのツールボックス

↑A型メカニックのツールボックス

磨き上げられた工具が、整然と決められた場所に並びます。本当に美しい。こんな工具で整備してもらえたら、やっぱり嬉しいですよね。

↑磨き上げられた工具が、整然と決められた場所に並びます。本当に美しい。こんな工具で整備してもらえたら、やっぱり嬉しいですよね。

「Tレン(T形レンチ)は、こう置きたい!」のだそうです......。このこだわりに共感できるアナタ、A型ですね(!?)

↑「Tレン(T形レンチ)は、こう置きたい!」のだそうです......。このこだわりに共感できるアナタ、A型ですね(!?)


◆腕に覚えのあるメカニックのみなさん、ぜひWTGPに挑戦を!

Q. 世界チャンピオンから、今年、WTGPにチャレンジするヤマハ・メカニックのみなさんに一言、お願いします。
鮫島さん:
「メカニックやっていたら、一度は腕試ししてみたいはずです。同じ状態で壊れているバイクを一斉に直すんですよ。自分のやり方や自分のレベルがどんなものなのか、客観的に判断されるような機会ってめったにないし、腕が鳴るでしょう。

"信じるべきは自分"というか、今まで努力してきたことの正しさを確認する機会にもなりましたので、ぜひ多くのみなさんに参加いただきたいですね」

鮫島さん

鮫島さん:
「そうそう、世界大会への出場は1回きりというルールなので、世界チャンピオンだけが出場できる大会をやってほしい。6時間くらいの持ち時間に、結構、意地悪なトラブル設定で、とことん技術力を競うようなものをね。燃えるなぁ〜」

続いて代表取締役社長・金子靖緒さんにもインタビューさせていただきました。<br />

続いて代表取締役社長・金子靖緒さんにもインタビューさせていただきました。

◆目に見えないサービス力が分かりやすい形で評価された

Q.メカニックの世界チャンピオンがいるバイク屋さんとして、何か変化はありますか?
金子さん:
「お客さまからおめでとうと言われたり、"あの人が世界チャンピオン?"なんて、しばらく話題になってましたね」

お客さまからおめでとうと言われたり、

金子さん:
「店舗の横が遊歩道になっていて近所の人がよく通るんですが、"世界チャンピオン"のバナーを張り出していることもあって、地元の、普段バイクに接点のないような方にも、うちのお店に世界No.1のメカニックがいること、またヤマハがメカニックの世界大会を開催していることを知ってもらういい機会になりました。

通っているジムで、"世界チャンピオンって乗る方の?"なんて聞かれたりして(笑)。"整備の方ですよ"と答えたり」

整備技術力の高さは視覚化できないからこそ、ショップのホームページでも世界チャンピオン獲得を積極的にアピールしているそうです

↑整備技術力の高さは視覚化できないからこそ、ショップのホームページでも世界チャンピオン獲得を積極的にアピールしているそうです


金子さん:
「当店は、スタッフ全員が整備士資格を保有するなど、もともと整備に力を入れています。たとえ営業担当であっても最初の数年は整備から。世界チャンピオンの鮫島君ですら、実力・経験値ともに全く適わない先輩メカニックが何人もいるようなショップです。

メカニックは、決して楽な仕事ではなく、むしろきついし、スポットライトが当たるような仕事ではありませんが、バイク屋さんの中核をなすのは、サービスという考えからです」

「お客さまがバイクに乗って楽しんで、このバイクを選んで良かった! と実感してもらうためにサービスは欠かせません。トラブルがあった時にガッカリさせない、フォローできるのがショップの役割ですからね。サービス力があってこそのバイク屋さんです。

金子さん:
「お客さまがバイクに乗って楽しんで、このバイクを選んで良かった! と実感してもらうためにサービスは欠かせません。トラブルがあった時にガッカリさせない、フォローできるのがショップの役割ですからね。サービス力があってこそのバイク屋さんです。

世界チャンピオンを輩出したことで、"何となく、整備力に定評がある店と思っていたけれど、客観的に高く評価されて安心"とお客さまに思っていただけているようです」

「特に私たちは、YSPですから、ヤマハ車の専門店として、あらゆるヤマハ車に精通していなければなりません。他のお店で手に負えない、困ったというお客さまにも快く対応させていただいております」

金子さん:
「特に私たちは、YSPですから、ヤマハ車の専門店として、あらゆるヤマハ車に精通していなければなりません。他のお店で手に負えない、困ったというお客さまにも快く対応させていただいております」

Q.鮫島さんご本人は、特に変化はないとのことですが?
金子さん:
「確かに、鮫島君の整備作業は前から的確・丁寧で迅速でした。ただ、本人は意識していないかもしれませんが、接客態度が大きく変わったと思いますね。

WTGPの"One to One Service"の考え方に心から共感しており、少しでもお客さまに理解してもらえるよう、以前よりも、お客さまの話にしっかり耳を傾け、ゆっくり、トーンを落とし分かりやすく会話しているようですよ」

世界大会優勝、狙え3連覇!

世界大会優勝、狙え3連覇!

Q.今年もYSP川崎中央さんからどなたかWTGPに挑戦されますか?
金子さん:
「もちろん!
入社が一番遅い鮫島君が、懸命に努力し、世界チャンピオンになったことに刺激を受け、今度は自分が! というスタッフが2名ほどおります。一人ずつ参加させる予定ですが、すでに筆記競技に向けて勉強し始めているようです」

2016年のWTGPには、年中無休のお店を臨時休業し、スタッフ全員で鮫島さんの応援にかけつけていました。

↑2016年のWTGPには、年中無休のお店を臨時休業し、スタッフ全員で鮫島さんの応援にかけつけていました。

「元々サービスに注力していたショップの気風に、鮫島君のがんばる姿が作用を及ぼし、サービス力がショップ全体でいっそう底上げされている、そんな好循環を生み出している形です。<br />

金子さん:
「元々サービスに注力していたショップの気風に、鮫島君のがんばる姿が作用を及ぼし、サービス力がショップ全体でいっそう底上げされている、そんな好循環を生み出している形です。

ですから、今年、そして2年後のWTGPと、うちのスタッフが続けて世界チャンピオンを取れるようにバックアップしていきますので、ご期待ください」

サービス力でお客さまの心をRev(わくわく)させます!

サービス力でお客さまの心をRev(わくわく)させます!

Q.最後に世界チャンピオン・メカニックが在席するショップの代表として一言、お願いします。
金子さん:
「少しでも多くのヤマハ・メカニックのみなさんにWTGPに参加・挑戦してほしいですね。
"YSP川崎中央はスタッフが多いから"とよく言われます。事実、スタッフが少ないために、WTGPに参加する余裕がないというショップさんもあると思います。

でも、コンテストに挑戦することは、技術力のさらなる向上はもちろん、メカニックやその他のスタッフのモチベーション・アップにもつながりますし、挑戦していることを通じて、ヤマハのサービスに対する取り組み方をお客さまに広く知っていただく機会にもなります」

2016年のWTGPでチャンピオンになった瞬間を喜びあう金子社長(左)と鮫島さん

↑2016年のWTGPでチャンピオンになった瞬間を喜びあう金子社長(左)と鮫島さん


金子さん:
「なにより、WTGPに挑戦することでヤマハのバイク屋さん全体の整備力が向上して行けば、お客さまに喜んでもらうことにもつながるはずです。

私たち、ヤマハのバイクショップは、サービス力で、お客さまの心をRev(わくわく)させますよ。みなさん、ぜひ、お気軽にお立ち寄りください!」

金子社長、鮫島さん、ありがとうございました!

YSP川崎中央のスタッフのみなさんは、いつお邪魔してもわきあいあい。サービス力もさることながら店頭在庫の豊富さや、このスタッフみなさんの笑顔に、ついお客さまも足が向いてしまうんでしょうね〜。

↑YSP川崎中央のスタッフのみなさんは、いつお邪魔してもわきあいあい。サービス力もさることながら店頭在庫の豊富さや、このスタッフみなさんの笑顔に、ついお客さまも足が向いてしまうんでしょうね〜。

10月に開催されるWTGPに向けて、まずは筆記競技による国内予選が行われます。

10月に開催されるWTGPに向けて、まずは筆記競技による国内予選が行われます。
金子社長や鮫島さんのお話しをうかがっていると、普段から整備に対して真摯な気持ちで取り組んでいるからこそ、このWTGP国内予選に挑戦しよう! とエントリーしてくださるのではないかと思います。

前回2016年大会の時の国内予選に挑戦したメカニックの皆さんの情報はこちらからご覧いただけます。

前回2016年大会の時の国内予選に挑戦したメカニックの皆さんの情報はこちらからご覧いただけます。エリアごとに参加されたお店が分かりますので、お住まいの地域でチェックしてみてくださいね。
点検・整備・車検での困った! に応えてくれるはずですよ。
そうそう、ツーリングに出かける前の点検・整備、お忘れなく!

世界一のメカニックがいるお店・YSP川崎中央

世界一のメカニックがいるお店・YSP川崎中央
神奈川県川崎市中原区井田中ノ町17-19
TEL:044-755-1141 
http://www.ysp-top.co.jp/


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2018年3月28日
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