腕も、度胸も、リアクションも(?) 世界No.1のヤマハメカニックに愛車の点検・整備頼めます!
- 2016年10月21日
やりましたぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
世界No.1のヤマハメカニックを決定する「YAMAHA World Technician GP(ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ/ヤマハ世界整備士コンテスト)」で、なんと日本代表の鮫島 遼平さん(YSP川崎中央)が、スポーツモデルクラスで優勝しましたっっっっっ!!!!!パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!
↑日本代表が優勝するのは2003年の第2回大会以来、13年ぶり。「I told you!」と鮫島さんの第一声。日本大会で公言していた通り見事世界1位に輝き、YSP川崎中央さんの名を世界中に轟かせたのです
↑2016年10月12日に開催された「第7回YAMAHA World Technician GP 2016」には、世界21の国と地域から選抜されたヤマハ二輪サービスマン21名が参集し、「スポーツモデルクラス」と「コミューターモデルクラス」の2つのカテゴリに分かれ、サービスの「技」を競いあいました
競技は、タイヤ交換などの基礎整備の正確性を競う「基礎整備技術競技」、故障の原因を的確に診断し修理する技術を競う「故障探求競技」、修理箇所の説明などお客さまとのコミュニケーションスキルを競う「お客さま対応競技」の3種目。
↑「基礎整備技術競技」は、エンジン測定と
↑複雑な配線図を読み解いて速く正確に回路を作る電気回路結線
↑そしてタイヤ&チューブ交換の3種目からなります
↑エンジン測定では、バルブクリアランスを測定。さらにピストンとシリンダーも測定し良否を判断します
↑競技時間たったの15分!測定値は、なんと100分の1ミリまで正確に図らなければならないのです
↑エンジンは摩耗して少しずつすり減っていくので、そのわずかな差を見逃してはなりません
↑電気回路結線は、制限時間15分以内にボードに配置された電気部品をリード線でつなぐ競技
↑競技時間が終わると、本当に配線がつながっているのか、その場で一つ一つ点灯して確認していくのですが
↑ヤマハ社員はもちろん、参戦している各国の関係者や関連企業の方など、大勢の観戦者の前で行うので
↑ものすご〜く緊張するはずのシチュエーションなのですが
↑鮫島さんってば、この余裕!
↑そしてタイヤ&チューブ交換の作業時間は30分
↑単に交換できればいいのではなく、部品や工具の取り扱いもチェックされます。日頃から、どれだけ正確で丁寧に分解・組立・調整できているのか問われるのです
↑鮫島さんは、取り外したパーツを台の上に直接のせないよう、真っ先にウエスを敷いて作業を開始する丁寧さ!
↑2つ目の「故障探求競技」は、制限時間80分以内に車体の不具合を確認し、故障原因を検出、修理する
↑まさに二輪メカニックと聞いて思い浮かべる競技内容
↑採点のポイントは、日本大会の時にも登場したYDT(ヤマハ・ダイアグノースティック・ツール)をいかに使いこなせるかです
↑YDTは、パソコンにつないで車両の状態を迅速・的確に診断・修理可能な次世代のサービスツール
↑まだ導入間もないので、操作に戸惑っている方もいらっしゃいましたが
↑鮫島さんは、またまたこの余裕。おっしゃ!
↑これだけの観客に見つめられながらの作業ですので、日頃の実力を発揮するのもなかなか難しい環境です
↑にも関わらず、鮫島さん、なんと持ち時間の半分、40分で作業完了!もうあっぱれと言うほかありません……手持ち無沙汰なのか、バイクを拭き始めちゃったりして……
↑日本大会でも圧倒的な手際の良さを見せつけていましたが、競技内容がいっそう複雑になっている世界大会でも
↑神業的なスピード!!普段の仕事ぶりが伺えます
↑どーだ!と言わんばかりのリアクションです
↑見事な腕前に応援に駆けつけていたYSP川崎中央の山崎会長も大きな拍手!
↑そして3つ目は「お客さま対応競技」。先の「故障探求競技」で修理・点検した車両をお客さまに引き渡すという設定。持ち時間は15分
↑故障診断の結果や修理内容をどのように説明するのか、また修理結果の説明に留まらず、次回、また来店いただけるようなサービスアドバイスがいかにできるか、総合的なお客さま対応力が求められます
↑実は、お客さまに車両の状況を説明するにも先ほど登場したYDTの診断結果をどう駆使するかが審査されていました。YDTの診断結果をプリントアウトして、分かりやすく説明する鮫島さん、さすがです!
↑もちろんこの競技もものすごい数の人が鮫島さんに注目!
↑日本語で説明している選手は鮫島さんだけだからなおさらです……
↑そしてこの接客競技は、どれくらいの評価ポイントをクリアしたのか、すぐに表示され、まさに見せるサービスならぬ、見せる採点結果だったのです……
↑「お客さま対応競技」を終えて手応えを感じたのか、ついにこのポーズまで飛び出しましたっ!
今大会では、測定器を使った整備技術の基礎の基礎から、コンピュータを駆使して行う最先端技術満載のモデル修理に、そしてお客さまへの対応まで、ヤマハのサービスマンとして求められる全方位的な内容が問われました。正確に迅速にそして丁寧に遂行するには日頃から心がけ実践していなければ、できないことです。
↑「せっかく世界大会に出場するからには何が何でも、絶対に勝つ!」と話していた鮫島さん。その強い気持ちと、並々ならぬ努力を積み重ねてきたからこその勝利
↑「“この大会に出て本当に良かった”と、自分が色々見たり感じたり経験したことを多くの人に伝えたい。そしてヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリに興味を持ち、 チャレンジしようというサービスマンの方が少しでも増えるようなことを何かしらやっていきたい。サービスマンが、こういった世界大会に出て、正しく適切に評価される、こんなメーカーはヤマハだけですからね。今回本当に素晴らしい経験ができました!」(鮫島さん)
↑「“こんなに緊張することがあるのか!”というくらい緊張した」と言う鮫島さんですが、そんな緊張感・プッレッシャーをはねのけるだけの努力と自信、そして力を出し切るその強さに男でも思わず惚れてしまいそう……
↑工具や部品の取り扱いを拝見している限り、とても細やかで丁寧なので、片付けや掃除など、基本にとても忠実なんだなぁと感じます
↑世界大会参戦にあたって、靴も靴下もTシャツにそしてパンツまで、新調して臨んだそうです……
↑迅速・正確・丁寧な世界No.1のヤマハメカニック・鮫島さんに点検・整備してもらいたい方は、ぜひ、YSP川崎中央さんへ! なんてったって世界一ですからね!
↑YSP川崎中央さんには、ヤマハの企業ミュージアム・コミュニケーションプラザと同じくらい(?)ヤマハモデルがそろっていますよ。試乗車もね♡
↑世界大会当日、年中無休のお店をわざわざお休みにして、スタッフのみなさんが応援に駆けつけていました!
↑アイドルコンサートのようなうちわまで!「サメ カツ」ハムカツみたいにおいしそう〜
↑鮫島さんの競技を真剣に見つめるYSP川崎中央のみなさん。そうそうバイクに股がって満面の笑みの方が実は金子社長デス
↑表彰式の時には鮫島さんに負けないくらいの喜びようでした! 英語でその嬉しさを伝えています、なんと言っても世界大会ですからね
↑打ち込むときは完全にやり抜き
↑でも遊び心を忘れない気持ちのゆとり。そしてリアクションのよさは、YSP川崎中央さんの社風?店風?かもしれません
↑鮫島さん、本当におめでとうございました! 世界No.1の腕と度胸とリアクションで、たくさんのお客さまに感動をお届けください!
次回の「YAMAHA World Technician GP(ヤマハ整備士コンテスト世界大会)」 は2年後。鮫島さんに負けない素晴らしい日本代表の出現に乞うご期待です。
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