MT-07 / MT-09で筑波サーキットを堪能！

2014年8月28日: 試乗イベント MT-09 MT-07

こんにちは。ヤマハ発動機販売の山崎です。
「MT-07」発売直後の8月23日（土）に茨城・筑波サーキットコース1000にて2回目となる「MT PREMIUM試乗会」を開催しました。

↑8月2日（土）大阪・舞洲スポーツアイランド特設コースで行なった初回はあいにくの雨。今回の筑波も雲行きが怪しまれましたが、最後までドライで走行いただけました

「MT PREMIUM試乗会」は、クロスプレーン・コンセプトに基づくトルクフルなエンジンと軽量・スリム・コンパクトなボディの融和が作りだす、新しいモーターサイクルライディングの世界『MTワールド』に名を連ねながら、「MT-07」と「MT-09」とでは、まったく異なる個性を備えたモデルであることを体感いただこうと、全国3会場で開催しています。

↑試乗前の車両説明では、各モデルの開発スタッフ自らがモデルの開発コンセプトや特徴、そして各モデルの魅力が感じられる走行時のポイントなどについて熱く語りました

今回は筑波サーキットでの試乗とあって、「MT-07」と「MT-09」の違いをしっかり乗り比べてもらおうと、試乗前の開発者によるモデル説明から、走行時のインストラクターの走行調整まで、いっそうの気合いを込めて開催したのですが、ご参加くださったみなさん、「MT-07」は「MT-09」の弟分ではなく、まったく別物であることをご体感いただけましたでしょうか？

↑車両に乗る前に少し押し歩きしていただき、軽さを体感いただきました

↑「軽さの魅力」を実感いただこうと、押し歩き可能な車両や低速走行いただけるスペースも用意

↑試乗アンケートにお答えくださった方には、オリジナルグッズをプレゼント。夏場に最適な扇子と手ぬぐいのセットです。センスいいでしょう～

↑空は曇りがちでしたが、かき氷がおいしい暑さでした

初回の大阪・舞洲会場でもそうでしたが、「MT-09」目的で来場された方は「MT-07」の気負うことなくバイクの楽しみを存分に味わえるキャラクターに、「MT-07」目的で来場された方は「MT-09」のパワフルでありながらも意のままに操って楽しめる懐の深さに思いかげず気づくなど、当初は興味を持っていなかった方のモデルを評価くださる方が結構いらしゃいました。

↑「MT-09は、安定性があって、加速がなめらかで、優等生的な性格で、落ち着いて安心して乗れました。ヤマハ車のデザインが好きなのですが、MT-09はまさに、ヤマハらしいデザインのモデルです」とは、FZX750のオーナーさん

↑「MT-07に乗ったら、自分が上手くなった気がしました！軽いからかコーナー進入がしやすくて、しかも不安感がないんです。バイクの持つ恐怖感が削ぎ落とされ、楽しい部分が付加されたような感じでしたね。軽さと扱いきれる性能のバランスが絶妙です」というご主人に、「おっかなびっくり乗っている感じがなく、コーナーリングでいい感じで走っていたと思いますよ」とDS250オーナーの奥様

↑「MT-09は、持て余すんじゃないかと思っていたのですが、Bモードだったこともあり、そんなことは一切なく、めちゃめちゃ良かったです。走り始めからなめらかで、安定感もあり乗っていて楽しかった！3気筒ならではの音もいい！！デザインも、ヘッドライトや股がったときのタンク周りの感じが良くて...軽さ重視で言えばMT-07なのですが...迷いますね」

↑「"MTシリーズは軽さが魅力"といろんな媒体に全面的に出ていますが、軽さだけでなく、パワーがありながら節度感のあるエンジンの出力特性が秀逸でした。今日のようなクローズドコースで走ることができるとモデルの特徴を感じられていいと思います」とWR250Xオーナーさん

右：「モーターサイクルショーの時から試乗したいと思ってようやく叶いました。MT-07は軽くて取り回しやすくて、しかもギクシャク感がないのもいいです。4速のままスピードを落として再加速しても問題無し。MT-07に乗ってみたいという女性、たくさんいると思いますよ」
左：「身長152cmなので足着きはつんつんですが、MT-07は軽いこともあって、問題ありません。MT-07ならUターンも怖くない！何より、ワインディングロードを軽快に走ったら楽しそうですね～」