【TRICITYモニターレポートvol.5】バイクって被写体としても、とっても魅力的!
- 2016年5月11日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売の菊地です。
現在、「TRICITY125」をモニターのみなさんに使っていただくキャンペーンを実施し、何人かのモニターさんの協力を得て直接お伺いさせていただき、その様子をご紹介しておりますが、前回、TRICITY撮影のポイントを伝授くださった写真家・宇佐見 健さんのレポートを参考に早速TRICITYを撮影してくださったリョウさんのところに今度はお邪魔してきました!
↑ずーずーしくもご自宅まで……。しかも連休初っぱな。気持ちよくご協力いただいたリョウさんに感謝なのです。それにしても車両がピッカピカ!
宇佐見さんのレポートを読んで「レンズの話や背景のぼかし方、バイクのカッコいい角度に、超広角はバイクのシルエットをゆがめてしまうので避けたほうが良さそうなど、今までなんとなく自分でもやもやっと感じていた事柄が、分かりやすく説明されていて、そうそう、こういうことなんだ! と膝を打っていました」とリョウさん。
↑リョウさんも大の写真好き。FUJIFILM X-T1に広角16mm、標準35mm、60mmマクロ、望遠90mm計4本の単焦点レンズを携えて、TRICITYモニターに当選する以前から愛車「MT-09」で撮影ツーリングに出かけていたそうです
↑ツーリングに行った先で写真を撮るというよりも、写真が撮れる場所へツーリングに出かけているのだとか。「この辺りからは琵琶湖のメタセコイア並木、岐阜高山、知多・渥美半島の海岸線などがお勧め。特に伊勢神宮は、バイクならではの鳥居がらみのカットが撮影可能なので、伊勢・鳥羽方面にツーリングで行く方にはぜひ立ち寄って欲しいですね」
↑近くの県営名古屋空港で、カラフルなフジドリームエアラインズ(FDA)の飛行機と
「バイクって、被写体として魅力的ですよね。なかでもボクのMT-09、前から見ても後方から仰ぎ見ても、どこからどう切り取っても絵になると思いませんか?」と目尻が下がりっぱなしです(ヘルメットに“09”の数字が入れられているほど)
↑TRICITYもフロントのシャープなノーズがお気に入りだとか
↑桜のシーズンには、MT-09からTRICITYへとバイクを乗り換えて、同じ場所に撮影に出かけたこともあるそうです。「X-T1はいろいろな加工が可能なカメラ。バイクを撮影する時は、メカニカルさを際立たせるため渋めのトーンに調整し、一方、風景は派手目に、また花の場合は、艶やかさを意識して撮影しています。一時はふわっとしたやさしい感じのエアリーフォトに夢中だった時期もありますが、撮影手法の好みも変わって行きますね」
↑いつもと違うことをやってみたいと、TRICITYの大きな特徴であるフロント2輪だけ切り取った1枚
↑モニター車の色がブラックなので、車両に映り込んだカットを撮影したりと工夫しているそうですが「個人的な希望で言えばホワイトが良かったかなぁ」
↑「写真が好き!というバイク乗り、多いんです。SNSを始めてそんな仲間が増え、今では“今度○○方面に出かけます”などと投稿すると“案内しますよ!”と返信もらったりして。バイクと写真のおかげで全国に友だちができましたね」
↑二輪車の軽快感に安定感を加味した“第3の移動体”に興味を持ち、第2回目のモニターに応募するも落選。晴れて今回当選したというリョウさん。「トライクや既存の3輪バイクと見た目からして全然違いますね。実際に乗ってしまうと走行感覚はバイクですし、MT-09では少し不安なコーナーでもTRICITYだと安心して走れる。ワインディングロードも楽しい。ヤマハ発動機本社内の企業ミュージアム・コミュニケーションプラザまで、下道で往復約330km走りましたが、快適でしたよ。燃費もいいし、レギュラーガソリンだし、経済的です」
↑「MT-09は、カッコいいだけでなく(笑)、軽くて取り回しやすいバイク。ロングスクリーンにフラットシートなど、長距離走行を考慮したパーツを装備していますので、雨の日以外の通勤を始め、近所のスーパーへの買い物にも気軽に使っていました。でもTRICITYが来てから買い物はもっぱらTRICITY(笑)。車重は軽いし、気負わず乗れます。少し窮屈ではありますが、タンデムもOK。実は最近、大きめのアドベンチャーモデルに興味があり、乗り替えるならセカンドバイクが必要だなぁと何となく考えていたところ。思わぬ形でセカンドバイクのある生活を始めたのですが、その便利さ・快適さを実感しています」
↑「シート下トランクとリアボックスがあるので、収納は十分」。ヤマハのライディングスクールに相方さんと一緒にTRICITYで参加くださったそうですが、「2人分の手荷物とカメラバックを積んで行けましたよ」とのこと
↑「バイクにリアボックスは必須アイテム。不要なときは外せばいいんですから」
リアボックス内は荷物が滑ったりキズが付きやすいからと、100円均一ショップで購入したゴムメッシュ製の滑り止めシートを敷いています
↑撮影機材がすっぽり収まったリアボックス。リョウさんもManfrotto(マンフロット)の三脚をご愛用。素材はカーボンではないそうですが……
↑「TRICITYにもフロントポケットなどの小物入れがあると便利ですよね」とリョウさん。ベルトポーチでカバー
↑リョウさんは身長183cmですが、横から見てもそれほど狭苦しい感じではありません
ツーリング先で出会う景色に刺激され、大切な愛車とともに写真に収めておきたい、とカメラを構えることもありますが、リョウさんがおっしゃるように、確かにバイク自体、とても魅力的な被写体ですね。
そういえば以前、「モーターサイクルは四輪車とは異なり、エクステリアとインテリア、メカニズムとボディーが絡み合い、しかも個々の要素はすべて露出されている。そのためフレームからタンク、エンジン、あらゆる小さなパーツまで、すべてがデザインの対象」というような話を耳にしたことを思い出したのでした。
バイクを走らせ操る楽しさ、ドレスアップして自分だけのマシンに仕上げる面白さ、そしてお気に入りの角度からうっとり眺める魅力、バイクっていろんな楽しみ方・魅力がありますよね。みなさんも愛車の素敵な写真が撮れましたら「#YAMAHAが美しい」でSNSに投稿してください! お待ちしておりま~す!
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