注目の「走れる」新型スクーター・ AEROXの魅力を、実際に走って確認してきました!
- 2026年8月31日
リリース直後から話題沸騰! 注目の新型スクーター「AEROX(アエロックス)」、いよいよ本日発売です。みなさま、お待たせいたしました!
AEROXのこだわりポイントやデザインについては、既にヤマハバイクブログで開発陣からご紹介しています。
見た目も走りもスポーツバイクテイストで、手軽に便利に乗れるスポーツスクーター「AEROX」登場! 開発メンバーにこだわりポイントを聞きました!
デザイナーが語る、「YZF-R」シリーズのデザイン思想を存分に織り込んだスポーツスクーター「AEROX」
ヤマハバイクブログ編集部では、こちらの開発陣の紹介記事を、ふむふむ......と興味深く作成しておりました。
開発陣から紹介されたAEROX開発の軸は
1) スポーティな外観:「YZF-R」シリーズのデザイン思想を反映したスタイリング
2) 走る・操る楽しさをもたらす装備:電子制御CVT「YECVT」を組み合わせたエンジンなど
3)ライディングパフォーマンスを想起させる装備:サブタンク付きリアサス、前後ディスクブレーキ、前後14インチワイドタイヤなど
の3つです。
ならば「実際に走らせて、AEROXの乗り味を確認してみよう!」となり、日帰りツーリングに出かけてみました。

AEROXといえば、なんといってもこの「スポーティな外観」に目を惹かれます。
スクーターなのに、そのルックスはヤマハのスーパースポーツ・YZF-Rシリーズを彷彿とさせるもの。

見てください。
AEROXの前に立ってフロントフェイスを見下ろした時のこの顔つき。どう見てもスーパースポーツというインパクトで、とてもカッコいいんです。
LEDポジションランプ+プロジェクターLEDヘッドランプを組み合わせ、配置にも工夫することで、猛禽類のように射るような鋭い目つきを表現しました。
ポジションランプから斜め上に伸びるラインと、「AEROX」のロゴからも、疾走感が伝わって、見ているだけでもこのバイクで走りたい!と、気分が上がります!
AEROXは、見た目(デザイン)だけでなく、性能や装備面も「走る楽しさ」を追求したスポーツバイクテイストのスクーターです。かつ、高速道路の走行が可能な155ccエンジンを搭載していることもポイント。そこでこの日は、
・高速道路を走る
・上り下りがある峠道(ワインディング)も走る
というルートでのプチツーリングを実施しました。

走行写真は撮影していないので、合成イメージ写真で失礼します。
高速道路を走行して実感できたのが、AEROXの「走る・操る楽しさをもたらす装備」です。
AEROXのエンジンには、低速域から中高速域まで、全域でトルク感のあるリニアな加速フィーリングを実現するための可変バルブシステム「VVA(Variable Valve Actuation)」が採用されています。だから、高速道路の料金所から加速車線を走って本線に合流するようなシーンでも、力強い加速力を発揮。
一方、本線巡航中は非常に滑らかで、かつエンジンからの振動が少ないので、長時間乗り続けても疲労感が少なかったのも嬉しいポイントでした。この安定感は、剛性高く作り込まれたフレームのおかげで得られるものでしょう。
高速道路を下りてワインディングに入ると、次に気付かされたのは足回りの良さです。
AEROXはΦ30mmインナーチューブのフロントフォークを装備。加減速に応じてしっかり踏ん張り、路面の接地感を伝えてくれます。さらに、路面の細かな凸凹を踏んだ時もサスの挙動がスッと収束して安定感があるので、必要以上にギャップを気にすることなく、安心してコーナリングに集中できました。
また、AEROXには2つの走行モードが選べる「YECVT(電子制御CVT)」が採用されており、この日のツーリングでは、2つの走行モードそれぞれの恩恵を最大限に感じることができました。

・市街地+高速道路では、市街地走行に適した「T(ツーリング)モード」で走行。
滑らかな加速で振動感も少なく、快適に巡航できます。
・ワインディングでは、郊外やワインディング走行に最適な「S(スポーツ)モード」で走行。
エンジン回転が一段階上がり、スロットル操作に応じてより機敏に加速してくれます。
さらに、ワインディングの細かな上り下りが連続する区間で「あと一息、トルクが欲しい......!」と感じるような場面では、左手元のSHIFTボタンを操作することで、任意にシフトダウン(最大3段階)が可能。欲しい時に欲しいだけのトルクが手に入るこの感覚は、マニュアル操作のスポーツバイクを運転するのに近いものがあります。
ちなみに、走行モードの切り替えやSHIFTボタンの操作は、左側のスイッチボックスで簡単に操作が可能です。

走行モードの切り替えボタンは、ライダーから見てスイッチボックスの裏側にあって、左手人差し指を自然に伸ばすとワンタッチで操作できる位置についています。

一方、任意でシフトダウンしたい時に使うSHIFTボタンは、スイッチボックス手前側の下部についていて、親指で操作します。ワンボタン・ワンアクションなので、直感的に操作できる上、誤操作の心配も少ないので使いやすいですよ。
それから、AEROXはライディングポジションも特徴的。
一般的なスポーツバイクでスポーツライディングを楽しむ時は、ライダーがニーグリップで車体をホールドし、人馬一体感を高めて走るものですよね。
スクーターであるAEROXは、スポーツバイクのようなタンク形状ではないので、ニーグリップができません。ところが......。

ポイントは、このセンタートンネルの形状です。
高さや幅にこだわり、またがった時に自然と膝下全体で挟み込めて、まるでニーグリップのように車体とライダーがひとつになったホールド感が得られる。だから、スポーツライディングが気持ちよくハマります。

高さはもちろん、幅感が本当に絶妙。
店頭でAEROXの現車を見た方は、ぜひ実際にまたがって、このホールド感を体感してみてください!

峠道の先で見つけた展望台で記念写真をパシャリ。
・エンジン性能や足回りといったハード面
・ライダーが走らせたいように走行性能を発揮できる「YECVT」によるSHIFT操作というソフト面
この二つがバランス良く両立されているおかげで、スクーターなのにスポーツライディングがこんなに楽しいなんて!
ヤマハには、スポーツライディングを楽しめるスクーターとして、TMAX560がありますが、こちらは大型二輪免許が必要なモデルです。もっと小さい排気量で、AT車で、気軽にスポーツライディングを始めてみたいなという方にAEROXはピッタリな選択肢になりそうです。

山を下って、海辺で記念写真をもう一枚。
こうやって見ると、前後ディスクブレーキだったり、サブタンクがついたリヤサスペンションだったり、ラジエーターカバーの形状だったり、いかにも「このバイク、走りそう」な雰囲気を醸し出しています。
こういったところが「ライディングパフォーマンスを想起させる装備」の力だなぁと感じさせられました。
さて、それでは最後に、小柄なライダーさんには欠かせない情報として、AEROXの足つきチェックです。

AEROXのシート高は790mmで、数値的にはそれほど高くありませんが、シート幅があるため、身長158cmのライダーがライディング時の自然な着座位置から両足を下ろすと、かかとが大きく浮きます。ただし、スクーターならではのシート形状や、重心位置などの関係で、同程度の足つき性のスポーツバイクよりは不安が少ないです。

右足をステップにのせたまま、左足だけを下ろすとやや足つきがよくなります。
さらに、着座位置を少し前にずらすと、左足をべったり地面につくことも可能です。
このあたりは、スポーツバイクよりも足つきの自由度が高いので、試乗やレンタルの際にはいろいろ試してみることをおすすめします。
いかがだったでしょうか。
見た目からして「走りそう」ですが、実際に乗ってみると想像よりもさらに「走れる」バイクだったAEROX。一度試してみたくなった方は、ヤマハバイクレンタルでもレンタルをご利用いただけます!
そして実車のご確認は、お近くのヤマハバイク取扱店まで、お気軽にどうぞ。

それではまた。
【関連情報】
・AEROX製品サイト
- 2026年8月31日









