単軸ロボットコントローラ ERCD 仕様
単軸ロボットコントローラERCDをご紹介します。
基本仕様
項目 | ERCD | |||
制御軸数 | 1軸 | |||
制御可能ロボット | 単軸ロボットFLIP-Xシリーズ T4/T5/C4/C5/YMS | |||
基本仕様 | ||||
---|---|---|---|---|
接続モータ容量 | DC24V 30W以下 | |||
外形寸法 | W44×H166×D117mm | |||
本体質量 | 0.45kg | |||
入力電源 | DC24V±10%以内 3A~4.5A(ロボットにより異なる) | |||
軸制御 | ||||
駆動方式 | ACフルデジタルサーボ | |||
位置検出方式 | レゾルバ | |||
運転方式 | ポイントトレース運転、プログラム運転、RS-232C通信による運転(通常モード)、パルス列運転(パルス列モード) | |||
位置表示単位 | ミリ | |||
速度設定 | 1%~100%(1%単位) | |||
加減速度設定 | 1. ロボット番号および搬送質量パラメータによる自動加速度設定 2. 加速度および減速率パラメータによる設定 1%~100%(1%単位) |
|||
分解能 | 16384パルス/回転 | |||
原点復帰方式 | インクリメンタル | |||
プログラミング | ||||
プログラム言語 | ヤマハSRC | |||
マルチタスク | 4タスク | |||
教示方式 | マニュアルデータイン(座標値入力)、ダイレクトティーチング、リモートティーチング | |||
メモリ | ||||
RAM | 32Kバイト リチウム電池バックアップ付き(5年間有効)プログラム、ポイント、パラメータおよびエラー履歴保持 | |||
プログラム | 100プログラム(最大プログラム数) 255ステップ/1プログラム 1024ステップ/トータル以下 | |||
ポイント | 1000ポイント(ポイントトレース時256) | |||
外部入出力 | ||||
I/Oインターフェース | 通常 モード※1 | シーケンス入力 | 専用入力8点、汎用入力6点 | |
シーケンス出力 | 専用入力3点、汎用入力6点、オープンコレクタ出力 | |||
パルス列モード※1 | シーケンス入力 | 専用入力5点、汎用入力6点 | ||
シーケンス出力 | 専用入力3点、汎用入力6点、オープンコレクタ出力 | |||
指令パルス列入力 | 種類 | 1.A相/B相、2.パルス/符号、3.CW/CCW | ||
形態 | ラインドライバ(+5V) | |||
周波数 | 最大2Mpps | |||
フィードバックパルス出力 | 端子名 | PA+、PA-、PB+、PB-、PZ+、PZ- | ||
種類 | A相/B相/Z相 | |||
形態 | ラインドライバ(+5V) | |||
パルス数 | 16~4096パルス/回転※2 | |||
シーケンス 入出力用電源 |
シーケンス入出力用DC+24V外部入力 | |||
非常停止入力 | ノーマルクローズ接点入力 | |||
ブレーキ出力 | リレー出力(24V/300mAのブレーキ用)1ch | |||
外部通信 | RS-232C 1CH(HPBまたは汎用パソコン等との通信用) | |||
オプション | ||||
プログラミングボックス | HPB、HPB-D(イネーブルスイッチ付き) | |||
パソコン用サポートソフト | POPCOM | |||
一般仕様 | ||||
使用温度 | 0°C~40°C | |||
保存温度 | -10°C~65°C | |||
使用湿度 | 35%~85%RH(結露なきこと) | |||
ノイズ耐量 | IEC61000-4-4 レベル2 準拠 | |||
保護機能 | 過電流、過負荷、電圧低下、断線検出、暴走検出など |
- ※1
- 通常モード/パルス列モードはパラメータによる切り替えになります。
単軸ロボットコントローラ ERCD
関連コンテンツ
- Tタイプ フレームレス構造モデル
- 小型・軽量・低価格が魅力。単軸(1軸)ロボット(電動スライダ)フレームレス構造モデル「Tタイプ」をご紹介します。
- クリーン単軸ロボット FLIP-XCタイプ (FLIP-Xシリーズ)
- クリーンルーム内での電子部品、食品、医療機器関連作業に最適。クリーン単軸ロボットFLIP-XCタイプをご紹介します。
- 単軸ロボットコントローラ SR1-X・SR1-P
- 単軸ロボットコントローラ SR1-X・SR1-Pの特長をご紹介します。
- 単軸ロボットドライバ RDV-X・RDV-P
- 位置決め整定時間短縮と省スペース化を実現。パルス列入力方式ドライバRDV-X、RDV-Pをご紹介します。