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SG(スライダ)タイプ

ステッピングモータ単軸ロボット(電動シリンダ)の高可搬モデルが追加されました。

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SG(スライダ)タイプ

SGタイプ(スライダタイプ)

頑強なテーブルスライド採用で剛性がアップ。
最大可搬質量46kgの高可搬モデル

  • 対応ストローク
    50~800mm
  • 最高速度
    1200mm/sec
  • 最大可搬質量
    46kg

特長

TRANSERVOシリーズ共通

01サーボとステッピングの利点を融合した新制御方式

ステッピングモータは価格が安い、停止時にハンチング(微振動)がないなどの特長があります。しかしながら、脱調による位置ズレが発生する(オープンループの場合)、高速域でトルクが大幅に低下する、停止時の消費電力が大きいなどの欠点もあります。ヤマハのトランサーボは、クローズドループ制御なので完全脱調レス。さらに、新開発のベクトル制御方式を採用したことで高速域のトルク低下が少ないことに加え、省エネ、低騒音です。ステッピングモータを使いながらサーボモータ同様の機能、性能を低コストで実現しました。

省エネ

基本的な制御はサーボモータと同様のため、無駄な消費電力を抑えて省エネ・CO2削減に大きく寄与します。

停止時のハンチングなし

一般的なステッピングモータ同様の「ハンチングなし」の停止モードも設定できますので、必要に応じてお選びください。

TRANSERVOは、両方のメリットを融合!

02耐環境性に優れたレゾルバ採用によるクローズドループ制御

モータの位置検出には弊社上位機種と同様、信頼性に定評のあるレゾルバを採用しています。
粉塵やオイルミストなどの悪い環境下でも安定した位置検出が可能です。
また、1回転あたり20480パルスと高い分解能を誇ります。

耐環境性に優れたレゾルバ採用によるクローズドループ制御

レゾルバは磁気式位置検出器。電子部品や光学素子のないシンプルな構造で、一般的な光学式エンコーダに比べ、潜在的故障箇所がきわめて少ないのが特長です。
高い耐環境性・低い故障率で自動車や航空機など信頼性が重視される分野で数多く使用されています。

03高分解能(4096、20480pulse/rev)

高い分解能を誇るため優れた制御性を確保できます。速度ムラが少なく、減速停止時の整定時間を短縮できます。

高分解能

SG(スライダ)タイプ

01最大可搬質量46kgの高可搬モデル

頑強なテーブルスライドと56□のモータを採用することで可搬質量が大幅にアップしました。最大可搬質量は46kgを実現。 垂直仕様でも20kgまで搬送可能です。

最大可搬質量46kgの高可搬モデル

02最高速度1200mm/sec

既存機種のSS05Hと比較し、1.2倍の高速化を実現しました。設備のタクトアップを可能にします。

最高速度1200mm/sec

03メンテナンス性の向上

モータユニットの取り外し、モータ交換も簡単に行えます。そのため、万が一モータ交換が必要になった場合でも生産ライン復旧までの時間短縮が見込めます。

メンテナンス性の向上

各種資料製品に関するカタログ等をご覧いただけます。

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