モータレス単軸アクチュエータ Robonity Advancedモデル スライダタイプ LGXS
高精度、高耐久性、クリーン仕様標準対応が特長のモータレス単軸アクチュエータです。長距離搬送にも対応しています。
Advancedモデル スライダタイプ LGXS高精度 精度等級C5・高耐久性・クリーン仕様標準対応
高効率で高精度な研削ボールねじを標準採用し、高い信頼性と耐久性を誇るハイプレシジョンモデル。
直交ロボットのベース軸にも最適です。
- 最大可搬質量:
2kg~160kg - 最高速度:
300~2,400mm/sec - ストローク:
50~1,450mm
対応モーターメーカー※対応機種、容量については、各機種の詳細ページにてご確認ください。
【サーボモータ】
株式会社安川電機、三菱電機株式会社、株式会社キーエンス、オムロン株式会社、パナソニック株式会社
最高加速度2G!
YAMAHA品質だからできる、単軸ロボットでも安心して生産性向上を!
昨今のカイゼン意識の向上により、ものづくりの現場からたくさんのご要望をいただいております。
「さらなる生産性向上をするためもっと速い単軸ロボットが欲しい!もちろんそのロボットは長く安心して使いたい!」
そんなご要望にお応えすべく、RobonityシリーズAdvancedモデルに「高加減速モデル」をラインナップ追加しました。
なぜ加減速を早くすることでお客様にメリットがあるのか?
1. ロボットの動作時間が短縮できる
2. よって、製品が出来上がる時間が短縮できる
3. つまり、一日の生産数を増やすことができるようになり、
同じ時間でより多くの生産が可能になる
これだけ違う!加減速度の影響!
1kg搬送時の移動時間の比較
なぜできる!? YAMAHAのAdvancedモデル
これだけ違う!加減速度の影響!
1kg搬送時の寿命
改善効果
<例>移動ストローク:100mm、搬送質量1kg、ロボットが1サイクルで動く回数8回を、
1日8時間稼働、月20日稼働、稼働率100%で試算した場合
作業時間 | ロボット動作時間 | 合計時間 | 1時間あたり 生産量 |
1日あたり 生産量 |
1ヶ月あたり 生産量 |
||
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0.5G | 8秒 | 0.3秒 | 10.4秒 | 346個 | 2768個 | 55360個 | |
2.0G | 8秒 | 0.17秒 | 9.36秒 | 384個 | 3072個 | 61440個 |
結果、全く同じ稼働条件で1ヶ月間で 約6000個(約10%)の差が生まれます。
単軸ロボットってどこも一緒でしょ?
開発者の声
ヤマハ発動機の単軸ロボットは耐久性に優れており、製品寿命が長いことが特長です。
この「Robonity」シリーズは更に進化し、蓄積したノウハウと各構成部品の特長を最大限に活かすことで、低価格・生産性・省スペース・品質向上など、お客様のさまざまなニーズに自信をもってお応えできる製品です。
ぜひ「Robonity」シリーズの優れた製品パフォーマンスをお試しください。
特長
01全長最短
動作ストロークに対する全長は業界最短クラス
02高精度
・研削ボールねじを採用。
・ボールねじ精度:精度等級 C5
・繰返し位置決め精度 ±5μm
03クリーン仕様 標準対応
・本体上面に防塵ステンレスシート採用
・配管継手を取り付け、吸引するだけでクリーン環境で使用可能
04モータ取付方向、折曲げユニットで簡単変更
モータの向きを、標準仕様 (ストレート)、モータ折曲げ仕様 (右、左)簡単に変更可能です