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ヤマハロボットができるまで

生産設備を支える柔軟な対応力と絶大な信頼性を誇るヤマハロボット。その強さの秘訣をご紹介します。

40年以上の実績が信頼の証

ヤマハ発動機のロボット開発は、40年以上前に自社のバイク生産ラインへの導入をきっかけに始まりました。

以来、ヤマハの産業用ロボットは電化製品の組立、車載部品の搬送、大型液晶パネルの製造など、さまざまな業種における生産設備を支え続けています。
市場で鍛えられ、改良に改良を重ねた長い実績が高い信頼の証です。

お客様に安心を、製品に信頼を。

信頼される製品づくりを支えているのが「製販技一体」体制です。お互いが常に顔の見える存在であり、フットワーク軽く部署を超えて連携することで、お客様からの要望、疑問、課題を素早く解決します。技術担当が営業と同行してお客様と直接お話するケースも少なくありません。

現場に触れるこうした多くの機会が次の製品開発にも役立っています。

独自技術の継承と市場ニーズを先取りした技術開発

精密かつ高速動作に不可欠な「モータ制御技術」、厳しい評価基準に基づいた「メカ・コントローラ開発技術」、厳しい環境下でも安定した動作が可能な「信号処理技術」・・・

これらの事業発足当初から築いてきた独自技術の熟成・洗練を進めることで、剛性、耐久性、操作性などにおいて高い評価を得ております。
さらに多様な要望に適切かつ迅速に対応するための「コア技術」の自社開発も行い、そのノウハウを蓄積することで、スピーディな商品開発、柔軟な商品展開の実現が可能です。

制御基板、リニアモータ、リニアスケール(位置検出器)など

安心をお届けするヤマハ品質

開発、調達、製造、出荷、サービスと一気通貫での品質保証体制により、たしかな製品安全性と信頼性を実現しています。

キーとなる部品は社内加工により製作し、ロボットメーカーだからこそ出来る作りこみや厳しい基準に基づいた品質管理により、高品質なものづくりを実現しています。

高い信頼性を生み出す評価体制

製品の信頼性を担保するため、評価技術にも力を入れています。
ヤマハ発動機の保有設備:「電波暗室」における評価試験をはじめ、製品開発における評価体制を確立することにより、高い信頼性と品質を確保しています。

電波暗室 ヤマハグループ各商品のEMC(電磁波環境適合性)技術を総合的に開発、グループ内で共有する事を目的とした設備。国際基準に準拠した、各国レギュレーションへの適合性評価も可能。

こだわりの製造工程

製造工程においても、「製販技一体」の体制を最大限に活かした生産活動を行っています。検査→加工→組立→検査→出荷といった一連の工程も一環して行うことで、高品質、低価格、短納期でお客様にお届けすることを可能としています。

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