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韓国EMC規格(韓国KC)に関する注意点

ヤマハロボット(ロボット及びコントローラ)の韓国KC対応についてご案内します。

韓国KCについて

KC は韓国電波法に基づく制度です。この制度で指定された機械は適合認証、あるいは適合登録を行い、規定の表示をする必要があります。対象機器は、韓国国立電波研究院(NRRA)の告示により規定されています。
2024年6月29日施行の国立電波研究院告示第2023-24号により、次のいずれかに該当する機器は、適合性評価の対象から除外されました。

  • 「産業安全保険法」に基づく機械・機器類、包装機械、工作機械など、産業環境で使用する機器
  • 産業分類表上の製造業環境で使用する機械・器具類など産業環境専用に使用する機器

韓国KC対応について

全てのヤマハロボット(ロボットとコントローラ)は産業環境での使用を想定し設計・製造しているため、ヤマハロボットは韓国KCによる規制の対象外です。告示に従って、施行日以降ヤマハロボット製品にKCマークの表示は行いません。
ただし、EMC試験を含む製品試験は従来と変わらず実施しております。

3軸以上の直交ロボット、スカラロボットは韓国KCsに対応している必要があります。KCs対応ロボット一覧もあわせてご確認ください。

対象除外に伴う表示変更対応について

新規出荷製品から順次KCマークの表示を削除しておりますが、施行日以降に出荷されたロボットにもKCマークが表示されている場合があります。

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