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2軸コントローラ RCX320

予知保全情報のリアルタイム出力を装備。“止まらない生産ライン”の実現に貢献します。

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RCX320

RCX3201~2軸用コントローラ

  • 対応ロボット
    XY-XFLIP-XPHASERYP-X
  • CEマーキング対応
  • フィールドネットワーク対応
    Ethernet/IP、Ethernet、EtherCAT、CC-Link、DeviceNet、PROFINET、PROFIBUS
  • 運転方法
    プログラム、リモートコマンド、オンライン命令
  • ポイント数
    30,000ポイント
  • 原点復帰方式
    アブソリュート、インクリメンタル、セミアブソ

特長

予知保全情報のリアルタイム出力機能搭載

01産業用 Ethernetオプション リアルタイム出力機能※1

産業用Ethernetオプション(Ethernet/IP, EtherCAT, Profinet)を選択した場合、エラーステータス、現在位置、電流値、モータ負荷率、稼働時間など、予知保全に必要な情報をリアルタイムに出力し、“止まらない生産ライン”の実現に貢献します。
※1:4軸コントローラ「RCX340」にも対応

より快適な操作性

026軸の制御をローコストで実現

2軸ロボットの制御だけでなく、コントローラ間通信「YC-Link/E」を使用し「RCX340」とのリンクが簡単に行えます。6軸の制御がローコストで実現可能です。
※垂直多関節ロボットYAシリーズは対象外。

03USBバックアップ可能なPBX対応(RCX340と共通)

「RCX340」と共通のプログラミングボックス「PBX」に対応しています。機能追加・修正作業が簡単で、プログラミング知識が無い方でも操作可能です。USBメモリにコントローラデータを保存する機能も搭載しています。

04CPU処理能力約3倍

従来機に対しCPUの処理能力が約3倍になりました。動作軌跡、内部処理時間など制御性能が大幅に向上します。

05エラー状況がすぐにわかる

コントローラ前面にある「7セグLEDディスプレイ」に運転状況が表示されます。異常が発生するとエラーメッセージが表示されるため、プログラミングボックスを接続しなくてもエラー状況の把握がすぐに行えます。

7セグLEDディスプレイ

06小型から大型までの2軸ロボット全てに対応

当社の2軸直交ロボット「XYXシリーズ」、サーボモータ単軸ロボット「FLIP-Xシリーズ」やリニアモータ単軸ロボット「PHASERシリーズ」を使用した2軸ロボットなど、当社の小型から大型まで2軸ロボット全てに使用することが可能です。

07デュアルロボットを簡単制御

2軸間を同期駆動させるデュアルロボットをRCX320一台で簡単に制御できます。

08最大320kgまでRCX320一台で制御可能

単軸ロボットの2つのスライダを同期制御するデュアルロボットもRCX320一台で制御可能です。例えばリニアモータ単軸ロボットMF75のスライダを2つ連結すれば、最大320kgの物を搬送できます。

09サポートソフト「RCX-Studio 2020」対応(RCX340と共通)

「RCX340」と共通の「RCX-Studio 2020」に対応しています。従来製品「RCX-Studio Pro」に3Dシミュレータ機能やプログラミングテンプレート(プログラム雛形自動生成機能)などの新機能を搭載し、よりユーザビリティを向上させました。

3Dシミュレータ機能

実際のロボットが無くても事前のレイアウト検証が可能

ロボットと周辺機器を3Dで表示しパソコン上でロボットの動作をシミュレーションします(スカラロボットと直交ロボットに対応)。

ロボットの配置検討やティーチング、デバッグなどが可能
設備稼働前にロボットと周辺機器の干渉チェックが可能

プログラムテンプレート機能(プログラム雛形自動生成機能)

プログラム作成時間の大幅な短縮が可能

10種類のアプリケーションのプログラムテンプレートを搭載しています。手順に従い操作していくだけでプログラムの雛形が自動生成されます。

対応アプリケーション

  • ピック&プレイス
  • パレタイジング
  • 塗布作業
  • 実行プログラム切り替え
  • コンベアトラッキング
  • ビジョンによるパレットピッキング
  • ビジョンによる塗布作業
  • ビジョンによる掴みずれ補正
  • ビジョンによる掴みずれ&
    搭載位置補正
  • ビジョンによる掴みずれ&
    搭載位置補正(マスタなし)
ピック&プレイス
パレタイジング
コンベアトラッキング
ビジョンによるパレットピッキング
ビジョンによる掴みずれ補正
実行プログラム切り替え

プログラム自動変換機能

RCX240以前のコントローラプログラムをRCX3シリーズ用に変換

その他の機能

従来製品「RCX-Studio Pro」から継承された豊富な機能により、立ち上げから保守までヤマハロボットの運用をサポートします。

サイクルタイム計算機能 リアルタイムトレース機能 データ比較機能 カスタムウィンドウ作成機能

充実した拡張性

10充実したフィールドネットワーク対応およびオプション機能

Ethernet/IP、EtherCAT、CC-Link、DeviceNet、PROFINET、PROFIBUSの6種類の国際フィールドネットワークに対応しています。 RS-232CとEthernetポートを標準装備し、グリッパ、ビジョンシステムなどのオプション機能にも対応しているため、ニーズに合わせたシステム構築が可能となります。

11複数台ロボットの同期制御が可能

コントローラ間通信「YC-Link/E」を使用することで、直交ロボット+スカラロボットなどの複数台ロボットの同期制御が可能です。マスタコントローラのみのプログラムで実行できるため、システム立ち上げ時間の大幅な短縮に貢献します。
「RCX320」「RCX340」ともにマスタ仕様、スレーブ仕様の両方に対応可能なため、柔軟にシステムを構築できます。
※コントローラ間通信「YC-Link/E」により「RCX320」および「RCX340」を最大4台まで接続可能。

基本性能大幅向上

従来機「RCX221/222」に対し、基本性能を大幅に向上させました。

各種資料製品に関するカタログ等をご覧いただけます。

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