リニアコンベアモジュール LCMR200 仕様
リニア搬送のパイオニアが提案する、次世代工場の搬送プラットフォーム
基本仕様
駆動方式 | ムービングマグネット式コア付リニアモータ | |
---|---|---|
位置検出 | 磁気式アブソリュート位置センサ | |
最大可搬質量 | 30kg | |
最高速度 | 2,500mm/sec ※1 | |
繰り返し位置決め精度 | ±5μm | |
ロボットスライダ間機差 | ±30μm (ノック穴基準) | |
最大連結ストローク | 25.5m ※2 | |
最大ロボットスライダ数 | 64台 ※2 | |
ロボットスライダ間最小ピッチ | 210mm ※3 | |
本体外形 | 本体断面最大外形 | W175×H109mm(ロボットスライダ込み) |
リニアモジュール長 | 200/300/500/1000 | |
ロボットスライダ長 | 198mm | |
本体質量 | リニアモジュール | 約20kg(リニアモジュール1mあたり) |
ロボットスライダ | 2.4kg | |
電源 | 制御電源 | DC48V 所要電力[W] = 75[W/m] × モジュール全長[m] ※4 |
モータ電源 | DC48V 当社指定機種※5 | |
使用環境 | 使用温度 | 0℃~40℃ ※6 |
保存温度 | -10℃~65℃ | |
使用湿度 | 35%~85%RH (結露なきこと) | |
コントローラ | YHXコントローラ |
- ※1:
- 搬送質量が10kgを超える場合は、質量に応じて1,000mm/secまで下がります。
- ※2:
- システム構成により異なる場合があります。
- ※3:
- ロボットスライダに搭載する治具パレットの方が長い場合は、治具パレット長+10mmとなります。
- ※4:
- オプションの1000W電源で最大13.3mのリニアモジュールに供給可能です。
- ※5:
- オプションの1000W電源で2台までのロボットスライダに供給可能です。
- ※6:
- LCMR200の運転は、設置・調整を実施した環境温度±5℃で行ってください。
- ※7:
- YHXコントローラ用に別途電源が必要です。
スタンダードプロファイル仕様
使用可能コントローラ | YHX-HCU | |
---|---|---|
運転方法 | ポイントトレースポイント番号指定位置決め、直値指定直接座標指定位置決め | |
対応ロボット | LCMR200、LCM-X、GXシリーズ (LCMR200とLCM-Xを混在させて制御することはできません) |
|
インターフェース | YHX-PP、フィールドネットワーク通信 | |
動作種類 | 絶対位置移動 | |
登録可能な最大ポイント数 | 65535 | |
制御軸数 (スライダと単軸ロボットの合計、 ただし、単軸ロボットは最大で16軸まで) |
EtherCAT | 64 |
EtherNet/IP™ | 64 | |
PROFINET | 64 | |
CC-Link | 22 | |
主な入出力 その他の機能は取説をご確認ください。 |
全軸対象入力 | サーボオン/オフ切替/インターロック/アラームリセット |
全軸対象出力 | サーボ状態/インターロック状態/アラーム状態/ハートビート/非常停止状態 | |
個別軸対象入力 | サーボオン/オフ切替/原点復帰/制御範囲内での位置決め移動(LCMの乗継動作含む)/制御範囲外からのスライダ挿入準備/制御範囲外へのスライダ排出/ジョグ移動・インチング移動/移動停止 | |
個別軸対象出力 | サーボ状態/原点復帰状態/各種実行状態表示用専用出力 指定ポイント番号/現在位置/軸アラーム状態 |
|
主なリモートコマンド その他のリモートコマンドは取説をご参照ください。 |
設定データの書き込み、読み出し | |
アラーム確認 | ||
積算走行距離、乗継回数の書き込み、読み出し |